あなたの生理痛はどのタイプ?東洋医学の5タイプから見つける、今の私に合うケアのヒント
生理が始まると、下腹部が冷えて痛む。
毎回同じ場所が刺すように痛む。
生理が終わっても、疲れやめまいが残る——。
生理痛のつらさや現れ方は、人によってさまざまです。東洋医学では、痛みの時期や冷え、経血の様子、心身の状態などから、身体の傾向をいくつかのタイプに分けて考えることがあります。
この記事では、月経困難症に関わる東洋医学の5タイプをチェックできます。気になるタイプがあれば、リンク先の記事で、その背景やセルフケア、施術で大切にしていることを読んでみてください。
※このチェックは病名や医学的な診断を決めるものではありません。今の身体の傾向を振り返るための目安です。
01|生理痛を「いつものこと」と我慢していませんか?
生理痛が強く、仕事や家事、学校など日常生活に支障が出る状態は「月経困難症」と呼ばれます。
月経痛の背景に子宮内膜症などの病気が関わる場合もあるため、痛みを我慢し続けず、婦人科で相談することも大切です。
東洋医学のタイプチェックは、婦人科での診断に代わるものではありません。医療機関で身体の状態を確認しながら、日々の不調を振り返る手がかりとしてお使いください。
月経困難症とは?→
02|5タイプをチェックしてみましょう
「最近の自分に当てはまる」と感じる項目にチェックをつけてみてください。
チェックの多いタイプは、今の身体に現れている傾向のひとつです。
複数のタイプに当てはまったり、周期によって変わったりすることもあります。一つに決めきれなくても大丈夫です。
Aタイプ|冷えが強く、温めると楽に感じるタイプ
東洋医学では 寒湿(かんしつ) と捉えます。
□ 生理中、下腹部や腰、手足の冷えが強い
□ 痛みが刺すようで、温めると楽に感じる
□ むくみやすい、おりものが多いなど冷え以外のサインもある
《このタイプの傾向》
冷えや水分の巡りに注目するタイプです。生理中だけでなく、普段の冷えやむくみも振り返ってみましょう。

Bタイプ|同じ場所が刺すように痛み、塊が気になるタイプ
東洋医学では 血瘀(けつお) と捉えます。
□ 経血が黒っぽく、塊が出やすい
□ 同じ場所が刺すように痛み、塊が出たあと少し楽になることがある
□ 生理前に肌荒れやニキビが出やすい
《このタイプの傾向》
東洋医学では「血」の巡りに注目するタイプです。痛みの場所や強さ、経血の様子を記録しておくと、自分の状態を振り返る手がかりになります。

Cタイプ|生理の後半や、生理後も疲れが残りやすいタイプ
東洋医学では 血虚(けっきょ) と捉えます。
□ 生理の後半や生理後も、疲れや不調が続きやすい
□ 経血量が少なめで、色が薄いと感じる
□ めまいや立ちくらみが気になる
《このタイプの傾向》
疲れやすさやめまいなど、身体を支える力が不足しているように感じるサインに注目するタイプです。食事や睡眠、休息の様子も一緒に振り返ります。

Dタイプ|生理前から張りやイライラがつらいタイプ
東洋医学では 肝鬱(かんうつ) と捉えます。
□ 生理前、胸やお腹の張りがつらい
□ イライラしやすく、気分の波を感じる
□ 経血の塊や、こめかみ周辺のニキビが気になる
《このタイプの傾向》
生理前の張りや気分の変化など、氣の巡りに関わるサインに注目するタイプです。気持ちや身体の緊張が続いていないかも振り返ってみましょう。

Eタイプ|生理中から後半にかけて、鈍い痛みや疲れが気になるタイプ
東洋医学では 肝腎陰虚(かんじんいんきょ) と捉えます。
□ 生理中から後半にかけて不調が続きやすい
□ 痛みが鈍く、重だるい感じがする
□ 経血量が少なめで、めまい・耳鳴り・寝汗が気になる
《このタイプの傾向》生理中の疲れや痛みだけでなく、普段の睡眠や足腰のだるさ、ほてりなども手がかりにするタイプです。

03|一つのタイプだけとは限りません
「AとBの両方に当てはまる」「生理前はDに近いけれど、生理中はCのように疲れる」と感じることもあります。
女性の身体は、睡眠や疲れ、生活環境、季節などの影響を受けながら変化します。タイプは固定されたものではなく、今の状態を見つめるための目安です。無理に一つへ決めず、複数のサインが重なっていると考えてみてください。
04|痛みの時期や生活への影響も記録しましょう
受診時やセルフケアを振り返るときは、タイプだけでなく、次のようなこともメモしておくと役立ちます。
痛みが始まる日と続く日数
痛む場所や痛みの強さ
経血量や塊、ほかの症状
仕事・家事・睡眠などへの影響
使用した薬と、その後の変化
生理痛が強くなってきた、生理の時期以外にも痛む、痛みで日常生活に支障が出る場合は、婦人科へ相談してください。
05|タイプだけで施術を決めず、その日の状態を伺います
タイプチェックは、今の身体を知る入口です。
Pranaでは、タイプだけで施術内容を決めず、痛みの時期や冷え、疲れ、睡眠、生活への影響、ご希望などを伺いながら、その日の状態に合うケアを一緒に考えます。
鍼灸やアロマセラピー、よもぎ蒸しを取り入れる場合も、体調や刺激の感じ方を確認しながらご提案します。婦人科での診断や治療に代わるものではありません。通院中・服薬中の方
は、施術前にお知らせください。






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