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生理痛・月経困難症

〈 生理中の不快な症状:生理痛・頭痛・倦怠感・吐き気・経血量が多いなど 〉

「毎月の生理がとにかくつらい…」

「痛み止めが手放せない…」
「ピルで落ち着いてはいるけれど、何となく不調が残る」
「いつまで薬を飲み続けるのか、ちょっと不安」

生理のたびにお腹や腰の痛み、頭痛、気分のの波に悩まされていませんか?


東洋医学では、生理に伴う不調は「冷え」や「血の滞り」だけでなく、

ストレス・睡眠不足・栄養バランス・生活リズムなどによる

「氣・血・水」の乱れが根本にあると考えます。

Pranaでは、ピルなどのお薬を服用中でも安心して受けられる

体質ケアとしての鍼灸とアロマセラピーを行い、

“薬に頼りすぎない生理”を目指して、あなたの体と心のリズムを調えていきます。

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​01.東洋医学から見た月経困難症とは?

東洋医学では、生理の痛みは「氣・血・水」そして「肝・脾・腎」の働きの乱れと深く関係しています。

  • 肝 … 氣と血の流れをスムーズに保つ(ストレスや感情と関係)

  • 脾 … 栄養や血をつくり出す(食生活・胃腸機能と関係)

  • 腎 … ホルモンや生命エネルギーを司る(加齢・睡眠・冷えと関係)

このバランスが崩れると、血の巡りが悪くなったり、体を温める力が弱まったり、
氣の流れが滞って「痛み」として現れるのです。

💡ピルを服用中の方へ
お薬で症状をコントロールしながらも、なんとなく残る不調がある方へ。
東洋医学の体質チェックで、今の“あなたの内側”を見つめてみませんか?
鍼灸やアロマでの体質ケアは、ピルとの併用も可能です。

​02.Pranaの月経困難症改善施術Point!

「笑顔で過ごせる快適な生理。その月、その日、そのあなたに合わせる」

オーダーメイドケア。

鍼灸とアロマセラピー、そしてよもぎ蒸しを組み合わせて、
体の声に寄り添いながら、女性の“巡りとあたたかさ”を取り戻します。

ピル服用中でも安心して受けられるケアで、
“薬に頼らなくても調う体”

へ少しずつシフトしていきましょう。

〈施術ポイント〉

🔹鍼灸治療:背部・骨盤周り中心

  • 使用する代表的なツボ:基本経穴(ツボ):三陰交、血海、子宮、気海など

  • 置鍼時間:約5〜15分。

*置鍼時間とは、刺鍼した鍼を一定時間置いておく療法時間のこと。刺激の調整のほか、血行促進、筋肉の緊張緩和、鎮痛効果、自律神経の調整などが期待できます。

🔹アロマセラピー カウンセリングにより香りを選んでいただき、都度調香。

  • 精油:ゼラニウム・クラリセージ・イランイラン・ラベンダー・スィートオレンジなど

  • ​手技:リラックスアロマセラピー・リンパドレナージュ・経絡トリートメント・ホットストーン

​​

🔹よもぎ蒸し

  • 五行体質チェックとカウンセリングを基に五行ブレンドをチョイスします。​​

​​

✨ピルとの併用をお考えの方へ

ピルを服用していても、鍼灸やアロマでの“体質サポート”は可能です。副作用が気になる方や、根本的な体質改善を目指したい方、将来、妊娠を希望している方にも穏やかなアプローチとして選ばれています。

03.あなたの東洋医学的月経困難症の原因タイプは?

当てはまる項目をチェックしてみましょう。
一番多かったタイプが、あなたの今の状態に近いタイプです。

​​​A

□暗紫色で量は少なく、赤黒い塊がでる

□生理中、下腹部や腰、手足の冷えが強い

□生理痛は刺すような痛みで、温めると楽になる

□おりものが多い(シートはほぼ常時使用)

​ ⇨ いつも冷え冷え、夏でもカイロが欲しいタイプ

お腹にカイロ 夏でもカイロ.jpg

​​B

□経血は黒っぽく塊が多いが、出ると楽になる

□同じ部位の生理痛で刺すような痛み。鎮痛剤は手放せない

□頭痛も同じところがズキズキ、ズッキーン

​□生理前は肌荒れ・ニキビができやすい

​ ⇨ ニキビや肌荒れが生理のサインタイプ

ニキビ肌荒れ.jpg

​​​C

□生理の後半も不調が多い

□量が少なく、色が薄め

□周期は遅れがち

□めまいや立ちくらみが増える

​ ⇨ 生理のあともぐったりしてるタイプ

めまい 倒れそうな女性.jpg

D

□生理前の胸やお腹の張りがつらい

□塊が出やすい

□イライラしやすいが、気分の波が激しい

□こめかみ辺りにニキビができやすく、悪化しやすい

​ ⇨ 生理前からず~っとツライタイプ

喜怒哀楽_edited.jpg

​​​E

□生理中~後半に不調

□痛みは鈍痛でモヤモヤする

□めまいや耳鳴り、寝汗が増える

□量は少なめ、生理期間は短い

​ ⇨ 生理中はぐったり、腰の違和感が気になるタイプ

うつぶせ寝の女性 _edited.jpg

💡 チェックの多いタイプが、あなたの今の体の傾向です。
タイプは季節やストレス、年齢によって変わることもあります。

今のあなたの体の“声”を知ることで、ケアの方向性が見えてきます。

03ー2.Pranaの改善アプローチとタイプ解説

Aタイプ「冷えを追い出して、カラダの芯から温める♨」
▶Best Plan:よもぎ蒸し+鍼灸&アロマ60分
よもぎ蒸しで骨盤周りを温めて血流Up。鍼とアロマで氣血水の巡りもUpし基礎体温Upを図ります。
​場合によってはホットストーンを使用します。
冷えに負けない強いカラダへ導く体質ケアなプラン。

▶おすすめの来院タイミング:排卵後~生理前・気温が下がり始めた時・冷える環境(クーラーや外出時)に長くいる時に。

▶原因:冷える環境や運動不足、冷たい物・甘い物が好き、水分や脂質の摂りすぎなど。
カラダの芯が冷えているため、生理期以外でも下腹部や腰の冷えや浮腫み、軟便気味、トイレが近いことが多いのが特徴。
頭痛や腹痛など刺すよな痛みを感じることが多く、カイロなどで温めると痛みが軽減。
​東洋医学では、寒湿(かんしつ)と言います。

Bタイプ:「カラダの隅々まで血を巡らせ、痛みを排出!お肌の再生!」
▶Best Plan:よもぎ蒸し+鍼灸&アロマ90分
血の滞りを流しながら、下半身・腰の温活ケアでスッキリ。骨盤・お腹周りにお灸や温活アロマのリンパドレナージュで体全体の巡りを改善し、慢性的な重だるさや生理痛の軽減へ導くプラン。

▶おすすめの来院タイミング:生理1週間前~生理期前半に


▶原因:ストレスや冷え、運動不足、長時間の同じ姿勢など。
頭痛や腹痛なども同じ場所が強く・刺すように痛むことが多く、肩こりが多い。ニキビなどもできやすい。
​東洋医学では、血瘀(けつお)と言います。

Cタイプ:「足りないチカラを優しく補う」
▶Best Plan:鍼灸&アロマでアロマメインの90分
「血」に関わるツボや経絡への鍼灸で血を補いつつ、巡りを促進し、疲れが取れやすい体へ導くプラン。ただし、体力などを見極めて。
基礎のチカラ不足の場合はアロマフェイシャルもおススメ。

▶おすすめ来院タイミング:生理後~排卵期


▶原因:過労やダイエット、栄養不足や偏り、睡眠不足など。
日ごろから顔色が悪く、めまいや立ちくらみ、肌トラブルが起きやすいのも特徴
東洋医学では、血虚(けっきょ)と言います。

Dタイプ:「頑張り過ぎのココロとカラダに休息と巡りをプレゼント」
▶Best Plan:鍼灸&アロマ120分
深い疲労感や腰の重だるさなどをリセット。氣の巡りを調え、情緒を調える香りで深い呼吸を促し、イライラを和らげます。生理前から快適に過ごすリラックスしたカラダとココロを導くプラン

▶おすすめ来院タイミング:生理終了後~排卵前

▶原因:精神的ストレスや感情の抑制、運動不足、過労など
日頃から情緒不安定気味。ため息やお腹の張り、ガスが多い。生理前の不調がツライなども特徴。
​東洋医学では、肝鬱(かんうつ)と言います。

Eタイプ:「生命のチカラを基礎から調える」
▶Best Plan:よもぎ蒸し+鍼灸&アロマ90分
よもぎ蒸しで腰部や足を中心をしっかり温め、カラダの基礎を調える鍼灸をメインに疲労感の緩和や冷えの改善。生理をラクにするプラン。

▶おすすめ来院タイミング:生理1週間前~生理前半


▶原因:睡眠不足やストレス、加齢など。
日ごろから足や腰のだるさ、めまいや
耳鳴り、のぼせ、カラダの一部分だけが火照るなどが特徴。
東洋医学では、肝腎陰虚(かんじんいんきょ)と言います。

04.お客様の声

「とにかく生理前になると胸やお腹が張って、気持ちもイライラ…お腹を触られるのもイヤだったんです。Pranaさんでケアを受けてから、張り感が和らいで、毎月の不快感が減りました。」(30代前半・販売職)

「腰から下がいつも冷たくて、生理が始まるとズーンと重くて辛かったんです。でも、よもぎ蒸しと鍼灸の温活セットで、温まってからのお灸やトリートメントが本当に気持ちよくて、生理痛が軽くなりました。」(40代・事務職)

「貧血気味で、生理後半は起きているのも辛かったのですが、通っているうちに肌荒れやめまいも落ち着いて、夜もよく眠れるようになりました。カラダ全体が整っている感覚です。」(30代・育児中)

05.よくある質問

Q: 生理痛の原因は体質によって違うの?

A:はい、東洋医学では「肝」「腎」「脾」などの臓の働きや、血の巡り、冷え、氣の滞りなどが関係しており、人によって異なります。当サロンでは、体質に合わせた施術をご提案しています。

Q: どのタイプでも、よもぎ蒸しは合いますか?

A:特に「寒湿タイプ」や「肝鬱タイプ」、「血瘀タイプ」の方にはとても効果的です。ただし、虚弱体質や貧血が強い方は体力を見ながらご提案します。

Q: 月経困難症だけでなくPMSや更年期にも悩んでいます…

A:女性特有のお悩みは複数重なることも特徴の一つです。Pranaでは「そのときの今の体調・気分」に合わせて施術内容を微調整して対応します。​

Q:生理中に鍼灸を受けても大丈夫ですか?痛みが悪化しないか心配です。

A: 問題ありませんが、体調に合わせて施術内容を調整しています。特に「冷え」や「血の巡りの悪さ」が原因の場合は、生理中の鍼灸がむしろ効果的なことが多いです。施術後は巡りが良くなるため、経血量が増える傾向はあります。

不安な場合は相談ください。
▶ 生理中専用のリラックスメニューや生理前のよもぎ蒸しなどを併用したケアをお受けになる方が多いです。

​​

Q: 生理中の貧血や立ちくらみがひどく、外出も不安…。そんな私でも受けられますか?

A.:はい、大丈夫です。エネルギーや血を補う「補氣・補血」の施術を中心に、体に負担の少ないやさしい施術を行います。
鍼灸+アロマの組み合わせや、アロマのみ、時間の調整などカラダに負担のない内容をご提案いたします。

​​外出が難しい・不安な場合は、生理前のケアをおススメします。

Q: 生理中の症状が月によって違うのですが、それでも鍼灸の効果はありますか?

A.:はい、東洋医学では「今の状態」に合わせて施術を行います。生理は「毎月の体からのレポート」とも言えます。
PMSが強い月、生理痛がひどい月、肌が荒れる月…。どの月でも、「その時のあなた」に合わせてツボやアロマ、施術方法を調整するため、波がある方こそ受けていただきたいケアです。生理前・生理中のカラダとココロの変化をお伝え頂くと解決の糸口が見つかりやすくなりますので、ケア後はカラダのサインに注目してお過ごしください。

Q:. ピルを検討中ですが、自然療法で整えたい気持ちもあります。どちらがいいですか?

A.:どちらも選択肢のひとつ。両立も可能です。鍼灸やアロマセラピーは、ホルモンバランスを調える土台作りや副作用の軽減サポートにも有効です。まずは体の状態を知って、あなたに合ったケアを一緒に探していきましょう。

​​

Q:ピルを飲んでいても、鍼灸治療は受けられますか?

A: はい、受けられます。ピルはホルモンバランスを一定に保つ役割がありますが、鍼灸では「肝・脾・腎」など五臓のバランスを調え、体の巡りや回復力を高めることが目的です。
ピルだけではカバーしきれない「冷え」や「情緒不安定」「倦怠感」「肌荒れ」なども改善しやすくなるため、併用される方も多いです。
▶あなたは未来をどうすごしたいですか?あなたの気持ちを優先しましょう。

​▶現代医学から月経困難症とは

月経困難症とは、月経期(生理期)に起こる生理痛(下腹部の痛みや腰痛・頭痛などの痛み)や吐き気、倦怠感、経血量が多い(過多月経)、イライラなどココロとカラダの症状にお悩みの状態。

月経困難症は放置することで、QOL(Quality of Life)の低下や不妊症などの原因となります。

何かしらの症状をお持ちの方が多く、市販薬で対応可能であったり、病気ではないという認識から婦人科への受診率の低下も見られます。​

月経困難症医療機関受診率グラフ

​▶月経困難症の主な症状

月経困難症の症状は多岐にわたります。

1.痛み

下腹部痛、腰痛、頭痛、胃痛

 

2.精神神経症状

疲労・脱力感、イライラ、憂うつ

3.消化器系症状

食欲不振、胃痛、胃のむかつき、吐き気、下痢、便秘、お腹のハリ

 

4.泌尿器 生殖器系症状

月経過多(経血量が多い)、デリケートゾーンの痒み

​5.貧血

​▶月経困難症の種類

月経困難症は大きく2つの種類に分類されます。

 

① 機能性月経困難症:原因疾患がない

  月経の初日~2日目ごろの出血が多いときに強く、排卵がある周期で起こりやすい傾向があります。

​  年齢と共に、また、妊娠や出産によって軽減することがあります。

​  

② 器質性月経困難症:原因疾患や形状異常がある(先天性器奇形・子宮頚管狭窄・卵巣嚢腫・子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症・骨盤内炎症性疾患・骨盤癒着など)

​  疾患は、30歳以上に多く見られるが、近年10~20歳代の子宮内膜症が増加傾向にあるため、機能性月経困難症との見極めも必要です。

▶月経困難症の原因

月経困難症の原因は

① プロスタグランジンの過剰分泌

② 子宮口が狭い

③ ストレス

④ 運動不足・冷え

​があげられます。

① プロスタグランジンの過剰分泌

子宮の内側ではがれ落ちた子宮内膜をカラダの外に出すために子宮を収縮させるプロスタグランジン(出産のとき、陣痛をおこす作用もあります)という物質が出てきます。

これが過剰に分泌された結果、子宮が収縮しすぎて子宮の血流が悪くなり、結果、痛みが起こる、とされています。

妊娠をしなかった場合は、剥がれ落ちた子宮内膜を出すために多く分泌される傾向があります。

​また、排卵のなかった周期は、分泌されないと言われています、

​プロスタグランジンは、子宮だけでなく、血管や内臓器(特に胃腸)の収縮にも作用するため、生理とはあまり関係のないような胃痛や頭痛なども引き起こします。

その他、プロスタグランジンは、痛み物質の分泌を誘発する働きもあるため、分泌により痛み全般の誘発が見られます。

​(血管の収縮には、セロトニンの減少も関わっています。エストロゲンが減少するとセロトニンも減少します。)

② 子宮口が狭い​

若い方や出産経験のない方は子宮と腟をつなぐ部分が狭くてかたいためスムースに月経血を送り出せずに痛みが起こります。

また子宮口が狭いことから月経血が逆流して卵管を通って骨盤内に流れ込み、月経血に含まれるプロスタグランジンによって痛みが出る事も考えられます。

③ ストレス​

ストレスにより、ホルモン分泌バランスの崩れや自律神経のアンバランスなどが現れます。

睡眠不足や食生活への影響により、栄養や運動が不十分になり血液・リンパ液の循環が悪くなったり、冷えなどの症状を起こしやすくなることで、カラダの機能が正常に働かないことで疾患に繋がりやすくなります。​

「月経は痛い」「月経は嫌」「月経はうっとうしい」などの思い込みから起こることもあります。特に痛みは記憶される傾向があります。

④ 運動不足・冷え​

運動不足や冷房・薄着・下着の締め付けなどにより血流を悪くすることも痛みを起こりやすくする、といわれています。

​▶私って月経困難症?

月経困難症の8チェック!

当てはまるものが多い時には月経困難症の可能性が考えられます。

① 生理痛などの症状が原因で起き上がれない

② 生理痛などの症状で仕事や学校を休むことがある

③ 以前より生理痛などの症状がひどい

④ 鎮痛剤などの量が増えた

⑤ 生理中は鎮痛剤が手放せない

⑥ 生理期以外に不正出血がある

⑦ 排尿痛や性交時に子宮・下腹部が痛む

⑧ 生理中に発熱、下痢、嘔吐がある

​特に、⑥~⑧が当てはまる場合は、疾患が隠れている可能性がありますので、自己判断・自己対応をせずに、婦人科への受診をお勧めします。

​▶月経困難症と栄養

​飽食時代の今は、消化に多くのエネルギーや栄養成分を使用してしまい、月経期に必要な栄養を奪ってしまうため、摂取してプラスするよりもマイナスすることに重点を置くことをおススメします。

月経期は特に避けるべき食品

・白砂糖

・チョコレート

・チーズ

・マーガリンなどトランス脂肪酸

・飽和脂肪酸を含む食品(牛脂、ラード、バター、牛乳など)

・カフェイン(コーヒー・紅茶・玉露など)

・旬ではない野菜

・ファストフードやスナック菓子

・アルコール類

・冷たい飲み物

これらは、カラダを冷やしてしまったり、血管や子宮の収縮を促進してしまうからです。

特に、「チーズ(cheese)・チョコレート(chocolate)・コーヒー(coffee)は、「3つのC」と言って、子宮や血管を収縮させる成分「チラミン」を含んでいるので要注意!

 

また、甘い食べ物や飲料には白砂糖が多く使われているので、代謝に多くのビタミン・ミネラル・酵素が使われてしまいます。摂り過ぎてしまうと、月経時に必要なビタミンミネラルが使われることになり、月経困難症を悪化させる原因となります。

月経期だけでなく、日ごろの生活でもマイナスできそう・代替出来そうと思われる食品は、少しずつ減らしていきましょう!

月経困難症にお悩みの方に積極的に摂取して欲しい

おススメの栄養素は、

たんぱく質

n-3系脂肪酸を多く含む脂質

ビタミンA/E//C/B6

・亜鉛

・鉄

​・銅

これらの栄養素は、血管を広げる効果や子宮の過度な収縮をやわらげたりする効果があり、経血のスムーズな排出を促す効果が期待できます。

また、月経の根本ともいえる、ホルモン。

そのホルモン生成に必要なたんぱく質や脂質をしっかり摂ることも日ごろからの食生活に取り入れると月経困難症改善の手助けになります。

たんぱく質と脂質はホルモンだけでなく、酵素の原料になるので、ちょっと意識して摂取しましょう。でも、急激に摂取をするのは体調不良を起こしますので、月経期だけでなく、日ごろからの摂取が負担なく行えます。

これらを多く含む食品は

・納豆

・豆腐

・魚介類

・肉

・発酵食品(味噌、甘酒、発酵ドリンクなど)

・ナッツ類

・海藻類(わかめ・昆布・海苔など)

・玄米

・ココア

・牡蠣

たんぱく質は肉や魚などの動物性と植物性どちらかに偏ることなく摂りましょう。

それぞれに良い栄養素を含んでいるからです。

動物性たんぱく質である肉や魚を避けるべきとしている情報もありますが、量や部位、調理法、食べ方をちょっと工夫することで、動物性たんぱく質もヒトのカラダには必要なものです。

・過剰な脂質や飽和脂肪酸を摂り過ぎないように脂身の少ない物

・ボイルや蒸す、素焼き(オイルを使わない)

・遅い時間の食事(摂取)を控える

・ビタミン、ミネラルを多く含む食品もしっかり食べる

などです。

そして必須の食事方法は、

「よく噛んで食べる」

です。

消化に負担をかけず、体内に取り込むための吸収をスムーズに行う最もコストのかからない方法です。

咀嚼回数を上げることで、満腹中枢も刺激され、過食を防げる!

​ダイエット効果があります。

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