よくあるご質問
Q.鍼は痛くないですか?
A.
鍼治療で使用する鍼は、直径0.1~0.25㎜の細さで先は丸くなっており、皮膚や筋肉の組織を分け入っていきます。鍼治療の経験や治療に必要なツボの位置によって適した太さと長さを使用します。
刺すときにすこしチクっとすることもありますが、ほとんど痛みを感じません。部位やコリ、生理周期(ホルモンバランス)によって感じ方が変わることがあります。随時お声がけしますが、痛みの変化とカラダの状態も身体からのサインのひとつです。感覚をお伝えください。
ちなみに髪の太さは、0.05~0.15㎜、平均0.08㎜、注射針は0.4~0.8で血管や皮膚を切る形状となっているため痛みを感じやすくなります。
Q.鍼灸治療のみか?鍼灸&アロマセラピーが良いのか分かりません。
A.
治療方法はお好みにより選んでいただくことを推奨いたします。
「鍼灸が良い」と聞いたから受けたいとお越しの方の中には、「実は鍼灸がコワイ」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。恐怖心を抱えたままの治療は効果が出ません。その場合は、刺す鍼での施術部位を限定し、本数も減らし、刺さない鍼:擦鍼やてい鍼、ローラー鍼を使用します。施術を受けていく中で慣れていく方も多くいらっしゃいます。
鍼灸治療で使用する鍼についてはコチラをご参考に。
Q.お灸は熱くないですか?
A.
灸治療でしようするお灸は、厚紙の上にもぐさが乗った台座灸を使用します。お灸の経験やツボの位置により熱のレベル別のお灸を使用します。厚紙が熱さの緩和になるため、心地良い温かさになります。症状のお悩み具合やホルモンバランスによって暑さの感じ方が変化しますので、随時お声がけをさせていただきます。熱さと効果は比例しませんので、我慢はせずに熱い場合はすぐにお声がけください。
Q.鍼灸&アロマセラピーの時間選びが分かりません。
A.
お悩み症状が多い場合や月1回のメンテナンスの場合は、鍼灸&アロマセラピーの90~120分をお勧めしています。鍼灸のみでもアロマセラピーでもしっかりとケアが出来ることとコース名の通り両方をじっくりを味わいつつお悩みの回復に向けた施術をお受けいただける内容となっております。
東洋医学で言う「氣血水」の流れ、現代医学で言う「血液」「リンパ」の流れを促進するため、軽い運動をした後のような状態になります。そのため、初めての方は、ケア後に休養が取れるタイミングをお勧めします。
また、目安として
60分:メイン症状に重点治療。お悩みメイン部位へのワンポイント重点鍼灸とアロマセラピーの組み合わせやお悩み特化アロマセラピーなど
90分:全身フルにアロマケアをしたい。鍼灸とアロマセラピーの割合がハーフ&ハーフなど
120分:全身鍼灸治療とアロマセラピーが可能。
予約状況によりますが、当日の時間変更は可能です。
コースを決めかねている場合は、時間のみ予約をご利用ください。
Q.生理中は受けないほうが良いですか?
A.
生理中もお受けいただけます。
経血量(出血)が多くて気になってしまい落ち着かない・緊張する場合は、避けていただいた方が良いかもしれません。緊張は、カラダの強張りを起こすので、効果が落ちることがございます。
また、「氣血水」「血流」「リンパ」の流れが良くなりますので、経血量(出血量)が増えることがあります。
経血は排出をしっかり排出したほうが良いので、スッキリする感じがするとあえてご利用になる方もいらっしゃいます。
Q.五行体質別よもぎ蒸しの予約をしていましたが、当日 生理になりました。キャンセル料はかかりますか?
A.
五行体質別よもぎ蒸しの生理中のご利用は衛生上の観点からご遠慮いただいております。
この場合、キャンセル料は発生しません。
施術+よもぎ蒸しでのご予約でよもぎ蒸しのみキャンセルの場合は、事前にご一報いただけると助かります。
また、度重なる悪質な場合は、キャンセル料の請求を致しますので、予めご了承ください。
Q.着替えは必要ですか?
A.
お着替えはご準備しております。お持ちいただくことも可能ですが、治療によりお背中全体や大腿部への施術を行うことがありますので、施術が可能な物か随時お脱ぎ頂く必要が発生するかもしれません。
アロマセラピーを含むコース、五行体質別ハーバルスチームでは、オイルが付着したり、蒸気でぬれますので、使い捨てのペーパーショーツをご用意しております。ペーパーショーツが苦手な場合は、ご自身のショーツをお持ちいただいても構いません。
Q.妊娠中も受けることが出来ますか?
A.
基本的に妊娠中もお受けいただけます。逆子の解消や安産、腰痛緩和を目的として治療を受けられる方も多くいらっしゃいます。
不安な方は担当医にご相談いただくか、安定期(20週~)になってからの治療を推奨いたします。
マタニティコースございますので、合わせてご検討いただければと思います。
Q.施術を受ける良いタイミングはありますか?
A.
大まかに婦人科系のお悩みは、起きる予兆の時期が適しています。
体調や痛みの状態によっては、外出が無理な場合もありますので、無理をなさらずにお越しください。
美容鍼は、体調や肌質により内出血を起こす方、起こしやすい方がいらっしゃいます。イベント直前のご利用は避けていただくか、フェイシャルリンパドレナージュをご利用ください。
また、「このような症状に」のページに各症状別の項目がありますので、ご参考になさってください。
また、出張も行っておりますので、ご相談ください。
Q.食後すぐでも大丈夫ですか?
A.
食後すぐは消化に負担がかかりますので、1時間後ぐらいを目安にお越しください。また、施術はうつ伏せで行う事がありますので、お身体に負担のないようにご予約をお取りいただければと思います。
事前にアルコールの摂取もお控え下さい。お飲みの場合は、施術内容の変更もしくはお断りいたします。
Q.鍼灸治療の副作用はありますか?
A.
慢性的に疲労していた筋肉への施術の場合、筋肉に蓄積されていた老廃物なども多く、排出される経路で血液中に流れることがあります。そのため、施術後にだるさや眠気、筋肉痛、頭痛などが生じる場合がございますが、翌日には軽減・消失することがほとんどです。アロマセラピーにおいても同様の症状が考えられます。
身体が回復しようと活性化状態で「好転反応(東洋医学ではめんげん反応)」と言われるものです。
老廃物排出促進のため、水もしくは白湯などノンカフェインの飲み物を飲むことを推奨しています。
*鍼1本の刺鍼あたりの副作用の発生率「山下仁ほか 医学の歩み鍼灸の副作用」より
疲労感・倦怠感:8.2% 眠気・症状の一時悪化:2.8% 微量の出血:2.6% 刺鍼部位の掻痒感:1% めまい・ふらつき・気分不快・吐き気:0.8% 刺鍼時痛:0.7% 頭痛:0.5% 皮下出血:0.3% 皮下血腫・治療後の刺鍼部痛:0.1% 置鍼中の疼痛・不快感:0.03%
*痛みの感受性は個人差があります。痛みを感じているときは痛みの感受性が高いことが多いので「痛み」感じやすいかもしれません。
Q.何回くらいの治療が必要ですか?
A.
お悩み症状の期間や種類、内容、ご自身の中での改善レベルや体質により異なります。
更年期などは、「期」という期間に起こる症状ですので、治るというものではありませんが、定期的なケアを行う事で驚くほど快適に過ごすことが出来る方が多くいらっしゃいます。
ぎっくり腰や軽い寝違い等は、1回の治療でも大幅に改善することがあります。
生理不順やPMS、肩こり、腰痛などの慢性症状の場合は、改善を実感するまでにお時間が掛かることが多いですが、全身を診る鍼灸治療は、主な自覚症状以外の改善につながるため、第2第3のお悩み症状の改善が先になる事も多いのが現状です。
慢性症状に対しては、初月には4~5回程度の治療を行うことでかなりの軽減が早い段階で見られ、良い状態の継続に繋がります。
その後は、回数を減らし、月1回でも充分になります。
症状の改善には、日ごろの生活習慣を見直すことも大きな要因となります。
合わせてアドバイスを行っておりますので、実践していただくことを推奨いたします。
Q.施術後の良い過ごし方は?
A.
施術後は副作用によりますが、ゆっくりしていただくことを推奨いたします。
カラダの循環が良くなり、代謝機能(消化・吸収・排せつなど)が高まっていますので、多種類の栄養素をしっかり摂取することも推奨いたします。
副作用軽減のためにも常温の水や白湯をお勧めします。
アルコールの摂取は、効果激減と代謝機能の負担が高まりますので、控えてください。
入浴もおススメですが、長い時間の入浴はお控え下さい。
Q.健康保険は使えますか?
A.
ホームページ記載のコースは、自費診療です。
鍼灸保険治療をご希望の場合は、医師による同意書が必要になりますのでご相談ください。
鍼灸の保険治療については適応症状と条件が決まっておりますのでコチラをご覧ください。
Q.医療控除の対象になりますか?
A.
施術は全て医療控除の対象になります。領収書をお渡ししておりますので、紛失にご注意いただき、確定申告の際にご利用ください。