01.腰痛とは
国民病とも言われる「腰痛」は、腰部に痛みを感じる症状のことです。
日常生活で自覚している症状、男性では1位、女性では2位となっているほどです。
ヒトは進化して、直立二足歩行をするようになり、垂直方向のチカラだ強くかかる様になりました。中でも、腰部には大きな力がかかるため、人間特有の症状と言えます垂直方向の力を分散するためにヒトの背骨は緩やかなS字カーブを描いています。また、背骨1つ1つは、積み木の様になっており、その間を椎間板と言われるクッションや周りの筋肉で支えることで、二足歩行の姿勢をサポートしています。
姿勢を保つメカニズムに疲労や無理が生じることで腰痛を発生すると言われています。


02.腰痛の種類
準備中
03.腰痛の原因
腰痛は原因も様々かつ、複数の要因が絡んでいることがあります。
多くの原因は不明ですが15%程度は原因を特定できる「特異的腰痛」と言われます。
85%は、神経症状(しびれやまひなど)や思い基礎疾患がなく、エックス線やMRIなどの検査をしても異常がない「非特異的腰痛」で、俗に言う「腰痛症」と呼ばれています。
《 非特異的腰痛の原因 》
・長時間の同姿勢(PC作業や車の運転)
・悪い姿勢
・運動不足
・ストレス
・喫煙
・月経
・妊娠
・冷え
《 特異的腰痛 》
・重い荷物を持つ、無理な姿勢を繰り返す
・椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・骨粗しょう症
・外傷(腰椎骨折や脱臼)
・腫瘍(脊椎腫瘍など)
・激しい運動後
・脊椎感染症(化膿性脊椎炎、脊椎カリエスなど)
・婦人科系疾患(子宮内膜症など)
・泌尿器系疾患(尿路結石や膀胱炎など)
・消化器系疾患(胆のうや十二指腸などの炎症)
・変形性股関節症
などです。
表面的な腰痛もココロとカラダのサインの1つです。
恐れることはありませんが、大きな病気が隠れていることも知識の一つとして覚えておくと良いかもしれません。
注意すべきことは、日常生活と腰痛症状の関係、腰痛以外の症状の有無です。
□発熱
□しびれ、足にチカラが入らない
□悪化する
□急激な体重減少
□痛み、コリの変化
□尿漏れ
などです。
不安な場合は、症状・日常生活などを詳しくお話しください。そのための事前カウンセリングや徒手検査です。
症状に対し鍼灸適応か不適応かを判断するために行ない、不適応な場合は、施術をお受けいただけない場合がある事、ご了承ください。

04.筋膜性腰痛
準備中
05.ぎっくり腰(急性腰痛)
準備中
06.施術を受けるタイミング
内臓疾患の恐れがない。
そんな時は、すぐに施術を始めることをおススメします。
腰痛の原因は日常生活に隠れていることから「日ごろのケア・予防」につきるからです。
●初診~3ヶ月
「Lunacycle Therapy60分」・「Oriental Therapy&オプション30分」・「バランスフェイシャル50分」・「五行体質別ハーバルスチーム」
をおススメしています。
カウンセリングや徒手検査により肩こりの原因や他の症状、お好みに合わせてケア方法をご案内いたします。
初回以降は、2週間に一度が目安。
その間、生活習慣の改善や栄養指導、ストレッチ指導を行いますので、徐々にご自身でも対策が出来るようになったなら、間隔を空けて頂きます。
その後は、最低でも、1~1.5ヶ月に一度のケアをおススメします。
●ぎっくり腰(急性腰痛)
症状の程度は個人差が多いので、一般的なタイミングはすぐに治療を開始です。
往診もしていますので、ご希望の場合はお声がけください。
往診はちょっと・・・という場合は、動けるようになったら早めに治療を始めましょう。
ぎっくり腰については別途準備中
07.具体的な施術方法とアロマ
お腹に触れて冷えや硬さ、触れたときの違和感などをチェック。
腰痛症状に関わるツボや経絡、腰痛を引き起こす筋肉や神経経路に関わるツボにお灸や鍼、回数、置鍼時間などを決めます。
自宅で出来るストレッチなどもお伝えします。
参考)腰痛おススメ経穴(ツボ):腎兪・志室・大腸兪・太衝など
腰痛おススメのAroma精油:ラベンダー・スィートオレンジ・ユーカリラジアタ・レモングラス・ラバンディン・ブラックペッパー・シラカバなど



使用するお灸や鍼は、鍼灸経験や部位によって合うものを使用します。

鍼灸ケアでは、ストレスが強い場合は、頭部へ、眼精疲労が強い場合は目の周りに鍼灸治療をプラスします。
鍼灸が苦手な方、冷えが強く出ている時には、刺さない鍼やホットストーン、アロマなどへの切り替えもしくは鍼灸治療に組み込みます。


