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月経不順

〈 月経周期の乱れ 〉​

「生理周期がバラバラ…」

「妊活中なのに、排卵してるか分からない…」
実はこの悩み、東洋医学の視点から見ると、身体からのサインかもしれません。
Pranaでは、鍼灸とアロマセラピーを通じて、月経リズムを調えるケアを行っています。

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​01.東洋医学から見た月経不順

東洋医学的に月経不順の原因には、五行の「肝」「腎」の機能低下と「氣」「血」「熱」の乱れが関わります。

​02.Pranaの生理不順改善施術Point!

「予定を立てやすい次の生理を不安なく迎えるカラダ作り」

のための“オーダーメイド”。

毎回のカウンセリングにより心身の状態に合わせて組み立てます。

〈施術ポイント〉

🔹鍼灸治療:背部・骨盤周り中心

  • 使用する代表的なツボ:基本経穴(ツボ):三陰交、血海、子宮、気海など

  • 置鍼時間:約5〜15分。

*置鍼時間とは、刺鍼した鍼を一定時間置いておく療法時間のこと。刺激の調整のほか、血行促進、筋肉の緊張緩和、鎮痛効果、自律神経の調整などが期待できます。

🔹アロマセラピー カウンセリングにより香りを選んでいただき、都度調香。

  • 精油:ゼラニウム・クラリセージ・イランイラン・ラベンダー・スィートオレンジなど

  • ​手技:リラックスアロマセラピー・リンパドレナージュ・経絡トリートメント・ホットストーン

​​

🔹よもぎ蒸し

  • 五行体質チェックとカウンセリングを基に五行ブレンドをチョイスします。​​

​​

✨ピルとの併用をお考えの方へ

ピルを服用していても、鍼灸やアロマでの“体質サポート”は可能です。副作用が気になる方や、根本的な体質改善を目指したい方にも、穏やかなアプローチとして選ばれています。

​03.あなたの生理不順の東洋医学的原因は?

​​​A

□生理がダラダラ長引くor周期が不安定

□経血の色が薄い・サラサラしている

□生理中にとにかくダルイ・疲れやすい

​ ⇨ 生理の安定ネルギーが不足タイプ

気虚.png

​​B

□生理周期が長めで、遅れがち

□経血量が少なく、色が薄い

□生理中、めまいや立ちくらみがひどい

​ ⇨ 血が足りない!!期間も短いタイプ

血虚.png

​​​C

□生理前にイライラ、胸がなる、お腹が張る

□経血に塊が混ざる

□生理周期が乱れやすく、遅れたり早まったりする

​ ⇨ エネルギーが渋滞しすぎて乱れるタイプ

肝気うっ滞.png

D

□生理が遅れがちor来たり来なかったり不安定

□経血量は少なめorダラダラ続く

□生理前後に冷え・腰の重さ・疲れが強く出る

​ ⇨ ホルモンバランスの軸が弱いタイプ

ダルイ 溜息女性.jpg

​​​E

□生理が遅れがちで周期が長くなりやすい

□経血がベタっとして重い感じ

□生理前にむくみ・だるさ・身体が重い

​ ⇨ 余分な水分で血の流れが停滞しているタイプ

むくみ1.jpg

​04.生理不順原因別改善BestPlanと解説

A:「栄養満タンのエネルギー(氣)を満たして、生理エネルギーも満たす!」 

▶Best Plan:鍼灸&アロマ60分

胃腸を調えて氣を作りやすくするツボの鍼灸とアロマセラピーで疲れがスッと抜けて、生理の乱れが落ち着きやすくなる氣をつくるプラン

 

▶原因:胃腸の弱り、栄養不足や偏り、過労・睡眠不足、病後、過度なダイエットなど

「身体のエネルギー工場」が弱って、生理を安定させる力が不足状態。月経が早くなったりだらだ続いたりするほかに、食後にすぐ眠くなる、疲れやすい、気力が出ない、お腹を下しやすく、いつも手足の冷えていることも。

東洋医学では、氣虚(ききょ)と言います。

B:「血を作って、カラダも子宮も栄養豊富な血で満たす!」

▶Best Plan:鍼灸&アロマ90分

血を作る土台を調えるツボで、血を身体の中に満たし、生理周期を整える鍼灸&アロマセラピー。身体中に血を届け、ポカポカなカラダも作るプラン

▶原因:偏食、慢性的な睡眠不足、ケガや術後、妊娠、出産、慢性出血、胃腸トラブルなど

血が十分につくれず、不足している状態。月経が遅れ、経血量が少ない、色が薄い、貧血気味、眠りが浅くなりやすい。

日頃から、めまいや立ちくらみ、眼が疲れやすい、ドライアイ、髪がパサつく、抜け毛、白髪が増える、爪が割れやすいなどのお悩みも。

東洋医学では、血虚(けっきょ)と言います。

C:「巡りを促しココロもカラダもリラックス!」

▶Best Plan:鍼灸&アロマ90分

胸周りや腹部のツボをメインにホルモンを巡らせる鍼灸、首・肩・頭の緊張を緩ませる鍼とココロとカラダをリラックスするアロマセラピープラン。

▶原因:精神的なストレスや長期のストレス、我慢のしすぎ、PC/スマホの使い過ぎなど

「気の流れの渋滞」が起こり生理周期が乱れている状態。日ごろからイライラや緊張、動悸や息切れ、喉の辺りの詰まり、肩こり、頭痛、のぼせやすく、生理前の張りや痛み、経血に塊が出ることが多い。

東洋医学では、肝気うっ滞(かんきうったい)と言います。

D:「氣の源を補い、ふんわり温かい氣を全身にまとう」

▶Best Plan:よもぎ蒸し+鍼灸&アロマ90分

カラダのスイッチをONにするよもぎ蒸しのあとは、ホルモンの土台を温めて育てるために腰やお腹への鍼灸と足元からじんわり温め全身を優しく包み込み、ホルモンの巡りをアロマセラピーで調えるプラン。

▶原因:過労、慢性的な睡眠不足、冷え、年齢要因、虚弱体質、慢性病、産後、冷え、ストレスの蓄積など

ホルモン軸の中心の力が弱まりと基礎エネルギーの減少で生理のコントロールが不安定な状態。遅れやすく長引くことも多く、量が少なく色が薄い。高温期が短かったり、無月経の傾向も。日ごろから全身の冷えや体力低下、トイレも近く、足腰のだるさや違和感も多い。

東洋医学では、腎虚(じんきょ)と言います。

E:「余分な水分をしっかり排出!全身スッキリポカポカに」

▶Best Plan:よもぎ蒸し+鍼灸&アロマ90分

むくみがスッキリリセットするよもぎ蒸し、下腹部や足元を中心に温め、余分な水分やリンパを排出する鍼灸とアロマを使用し、デトックス鍼灸&アロマセラピー(リンパドレナージュ)。ホットストーンを使用することも。

▶原因:冷える生活環境や冷たい物、甘い物、乳製品などの食べ過ぎ、運動不足など

体に“湿気(余分な水)”がたまり、生理が遅れる・重くなる状態。おりものが多く、経血は粘り気があり、色が濃く、生理中の下半身の冷えやむくみ、生理痛が強いのが特徴。日ごろからもむくみやすく、胃が重い、体調が天気に左右されやすいことも。

​東洋医学では、痰湿(たんしつ)と言います。

05.お客様の声

学生の頃から生理がバラバラで、「また来ない…」といつも不安でした。婦人科に行く勇気がなかなか出ず、こちらに相談してみました。お腹の張りや便秘も改善されてきて、最近ではほぼ毎月きちんと生理が来るように!体も心もスッキリして、月のリズムがわかるようになってきました。(20代/事務職)

在宅勤務になってから生活リズムが乱れ、生理周期もどんどん遅れるように。ストレスも溜まっていたようで、眠れない・お腹の調子も不安定に…。鍼灸は初めてで少し不安でしたが、毎回のカウンセリングで丁寧に話を聞いてもらえて安心しました。3か月ほどで体のリズムが整ってきました!(20代/IT系在宅勤務中)

急激なダイエットとストレスが重なって、生理が半年以上止まり…婦人科では様子見。焦っていたところ、友人に紹介されてこちらに通い始めました。よもぎ蒸し+鍼灸でぽかぽか体が温まって、3ヶ月目で少量ですが生理が再開。体調も安定してきて、自信が戻ってきました。(20代/営業職)

結婚して妊活を始めたけれど、生理周期が長く、婦人科では排卵がうまくいっていないかもと言われました。冷え性でむくみやすい体質でしたが、よもぎ蒸しとアロマ、時々お灸をするようになってから、基礎体温が2層に整ってきて!今は妊娠に向けて準備中。毎回の施術で前向きな気持ちになれるのも嬉しいです。(30代/保育士)

06.よくある質問

Q:ピルを飲んでいても鍼灸は受けられますか?

A:はい、可能です。ピルの服用中でも鍼灸やアロマセラピーは併用可能です。ホルモンバランスだけでなく、冷えやストレス、自律神経の乱れなど、体のベースを整えるケアとして取り入れる方が増えています。

Q:生理中でも施術は受けられますか?

A:はい、受けていただけます。月経中は体がデリケートな時期ですので、その日の体調に合わせた施術を行います。腹部への施術はお灸を中心に刺激は控えめに、背部や脚の経絡を中心に調えていきますので安心してお越しください。

Q: 婦人科に行かず、鍼灸だけで月経不順は治せますか?

A: 不順の原因や体質によって異なります。必要な場合は医療機関と連携しながら進めますが、「不調だけど病院に行くほどでは…」という方にも、体の巡りやホルモンバランスをと調えるケアとして鍼灸はおすすめです。

Q:妊活中ですが、施術を受けても大丈夫ですか?

A:はい。妊活サポートとしてのケアも行っております。ご相談ください。

▶​現代医学的 月経不順

月経の周期は、25~38日(変動が6日以内)と定義されていますが、これに当てはまらない場合は月経不順(生理不順)とされます。

 

周期が

24日以内の周期が短い月経は、頻発性月経

39日以上の周期が長い月経は、稀発性月経

と言われます。

月経期間(出血期間)については、3~7日間とも言われています。

月経期間が2日以内は、過短月経

​月経期間が8日以上は、過長月経 と言われます。

月経不順の主な原因は

1.急激なダイエット

2.ストレス

3.過度な運動・体重コントロールの必要な競技

4.不規則な生活リズム

5.子宮や卵巣、甲状腺などの疾患

があげられます。

周期が24日以内の頻発性月経の原因の多くは、

1.排卵の有無による卵胞期の短縮や黄体期の短縮(黄体機能不全など

2.無排卵月経

などがあり、初経から間もない時期や閉経前によく見られます。

周期が39日以上の稀発月経の原因の多くは、

1.無排卵周期症

2.卵胞の成熟の遅れ(黄体機能不全など

などです。

また、周期や出血量、期間から見て月経とは異なる出血である場合は機能性子宮出血(不正出血)と言います。

月経期間が2日以内の過短月経の原因の多くは、

1.女性ホルモンの分泌量が少ない(子宮内膜の厚み不足)

2.子宮発育不全

などです。

月経期間が8日以上の過長月経の原因の多くは、

1.脳視床下部や下垂体、卵巣のいずれかの機能不全

が考えられています。

〈無排卵周期症〉

月経様の出血があるが、排卵を伴わない病態の事。

月経周期が不順なことが多いほか、月経の継続期間(出血期間)が短かったり長かったり、月経量の変化が大きいなどの症状もあります。

このような症状+基礎体温が一相性を示す場合、無排卵周期症と診断されます。

初経から1~2年や閉経前に多く見られますが、不妊の原因の1つとも言われています。

ホルモン分泌の司令塔でもある視床下部の機能異常、多膿疱性卵巣症候群(PCOS)などによっても起こるため、妊娠を希望している方は、注意が必要です。

〈黄体機能不全〉

卵巣・黄体からのホルモン:プロゲステロンの分泌不全よって起こり、子宮内膜の分泌期変化が起こらない病態のことで、黄体期の短縮や不正出血などが起こり、卵子の着床障害を起こすため、不妊症や不育症の原因にもなります。

基礎体温や黄体期のホルモンを測定することで診断されます。

〈機能性子宮出血(不正出血)〉

器質的疾患が認められず、月経周期とは異なる時期の子宮からの出血の事。ホルモンの分泌異常が原因の事が多いが、まれに血液疾患などが原因の事もあります。

排卵期によくみられる出血は排卵期出血と言い、排卵直前にエストロゲンが減少することにより起こると考えられています。

その他、妊娠に関する出血もあります。

子宮筋腫やポリープ、悪性腫瘍などの器質的疾患、血液疾患や投薬による影響、甲状腺疾患などの可能性もあるため、様々な検査(内診・血液検査・超音波検査など)の上、診断されます。

出血が少量・短期間の場合は、経過観察で充分なこともありますが、繰り返しあるなどの場合は、婦人科医での診察を推奨します。

​▶月経不順や無月経のサイン

月経不順や無月経は、性機能からのサインでもあります。

トラブル①:卵子が育っていない・子宮内膜が作られていない

卵子や子宮内膜は女性ホルモンの分泌によって起こります。

女性ホルモンの分泌量やアンバランスのサインかもしれません。

女性ホルモンの分泌がないもしくは少ない場合は、子宮委縮により不妊を起こしやすくなります。女性ホルモンは骨の形成や脂質代謝にも関わるため、骨粗しょう症や脂質異常症のほか、心疾患や脳梗塞などのリスクにつながります。

トラブル②:排卵していない

無排卵の場合、子宮内膜を作り続けてしまう事に繋がります。分厚くなって出血するとこれが月経の様に感じられるようになります。子宮内膜の増殖は続きますので、ガン化のリスクが高まります。

比較的若年層に起こりやすく、多膿疱性卵巣症候群などを生じていることがあります。

また、排卵がないと妊娠が出来ません。長期の無排卵は不妊症の原因にもなります。

月経不順は、初経1~2年・更年期を除き、疾患だけでなく不妊のサインでもあります。

​20~30代の方は、妊娠はもちろん将来のライフステージにおける女性特有の健康問題を考える上でも早めの対処を推奨します。

婦人科医での診察に抵抗がある場合は、

​「基礎体温を最低3カ月記録する」ことから始め、婦人科系を得意とする鍼灸院などへの相談もおススメします。

PranaでもメールやLINEでもご相談が可能です。基礎体温を測っていなくでも、現在の状態のわかる範囲でもどうぞ!

▶運動による月経不順と無月経

​準備中

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