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​01.施術を受けるタイミング

月経周期に関わらず、妊活を意識したら即スタート。

他の医療機関などでの妊活併用が可能です。

妊活に早すぎることはまりません。

年齢や妊活継続時期や年齢により施術のタイミングは変わります。

●20代~30代半ばで、妊活期間が1年以内の方

1周期に2回:〈高温期(排卵日~月経前)〉と〈低温期(月経後半~排卵日)〉

 

Best① 「鍼灸&アロマセラピー」 もしくは 「鍼灸治療」+ 「五行体質別ハーバルスチーム」

Best② 「鍼灸&アロマセラピー」 もしくは 「鍼灸治療」

Best③ 毎週 「五行体質別ハーバルスチーム」

●30代後半~・妊活期間が1年以上の方

週に1回

 

Best① 「鍼灸&アロマセラピー」 もしくは 「鍼灸治療」+「五行体質別ハーバルスチーム」

Best② 「鍼灸&アロマセラピー」 もしくは 「鍼灸治療」

Best③ 「五行体質別ハーバルスチーム

●採卵や移植期について

採卵や受精卵の移植時は、ココロにもカラダにも大きな負担がかかります。

負担=ストレス

ストレスは、妊活には大敵。

そのため、採卵や受精卵の移植後にはソフトなケアでリラックスすることが特に必要です。

 「鍼灸&アロマセラピー」もしくは 「フェイシャルリンパドレナージュ」

​02.具体的な施術方法

カウンセリングやお腹に触れて(腹診)冷えや硬さ、触れたときの違和感などを確認します。

鍼灸治療では、月経周期と不妊治療のスケジュールに合わせてツボや経絡を選定。

腹部や腰部へのお灸・刺鍼が多いのが特徴です。

アロマセラピーは、月経周期と不妊治療のスケジュールに合わせて調香し、

お身体に現れた症状を緩和し、冷えをもたらす余分な水分や経血の排出を促すためのリンパドレナージュ

と女性に関わる経絡の流れをスムーズにする経絡トリートメント​、

骨盤周りの筋肉を緩めるための筋膜リリース

を行うのが特徴です。

医療機関での治療を併用している場合は、その治療に合わせて、また、基礎体温やその他気になる症状に関わるツボや経絡に触れてお灸や鍼をするツボや場所、回数、置鍼時間などが変わります。

月経の状態(PMSの有無・経血量・月経痛の有無・おりものの状態など)も参考の上、治療を行いますので、

毎回の生理の状態はしっかり確認しておくことが必要です。

 参考)女性基本経穴(ツボ):三陰交、血海、子宮、気海など

​    妊活中のアロマ:スィートオレンジ、ラベンダー、ユーカリラジアタ、ゼラニウム、柑橘系類など

​03.鍼灸と妊活

鍼灸治療は、「カラダの様々な働きのBalanceスイッチを入れる」「カラダの様々なバランスを取り、整える」ことをサポートする療法。

妊活で言えば「妊娠しやすいカラダ作りのサポート」を行います。

妊娠に至るには、特に性ホルモンの生成や分泌バランスが言われますが、ホルモンは性ホルモン以外にもあり、また、体温調整やエネルギー生成や消化・吸収、排泄など様々なカラダの機能が関わっています。

そういった生理機能のバランスを整える働きが鍼灸にはあります。​

カラダの機能だけでなく、ココロやメンタルも妊娠には大きく作用します。

そのココロやメンタルを整えることも鍼灸治療は大きく貢献できます。

​ココロとカラダのBestBalanceを整えられるように、そして、BestBalanceによって妊娠へつながる様な施術を行います。

​04.鍼灸と腸活と栄養

準備中

​05.不妊症

特に病気のない健康な男女が妊娠を希望し、避妊をせず夫婦生活(セックス)を営むなかで、一定期間(1年~3年)を過ぎても妊娠しない場合、不妊症と診断されます。

一定期間は、日本産婦人科学会では、2015年8月29日の理事会により1年としており、WHOでは、2009年から1年以上の赴任期間を持つものと定義されており、この期間を目安に不妊治療に向けて行動を起こす方が多いようです。

 

ちなみにアメリカの生殖医学会では2013年に1年以上の赴任期間を持ち、女性が35歳以上の場合は6ヶ月の不妊期間が経過した後は検査を開始することを認めています。

日本でも年齢が高い場合は、早めの検査と治療を始めたほうが良いとの考えが一般化してきているのが現状です。

期間に関わらず、若いころの過度かつ繰り返し行ったダイエットやPMS、月経不順や無月経、子宮内膜症、子宮筋腫などがあって月経前後がツラいなどの症状がある場合は、不妊症である可能性が高くなります。

男性側でもうまく射精が出来ないなど以外にストレスや喫煙、アルコール摂取、肥満、高温環境、加齢などが不妊の原因と考えられています。

「期間」に関わらず、不安要素や思い当たることなどがあるときはパートナーと2人、早めの行動がポイントとなります。

​06.不妊症の主な原因

西洋医学的な不妊症の原因を上げます。

女性の場合

・排卵障害

・卵管閉塞、卵管周囲癒着

・子宮筋腫、子宮内膜ポリープ

・頸管粘液の分泌異常

 

男性の場合

・性機能障害

・精子の数不足

・精子の運動率低下

などがあげられます。

不妊原因の割合
不妊原因

​07.妊娠しやすいカラダとは?

妊娠しやすいカラダ作りには治療以外に必要な事があります。

①ストレス対策

 精神的なストレスは、男性女性共に性ホルモンの分泌バランスに大きな影響を与えます。ストレス解消方法は人それぞれ。解消方法はあえて作るものではなく、日ごろの生活の中に既に存在しています。見つめ直してみましょう。

また、妊活事態にストレスを感じないように、進めていくことも必要です。パートナー以外にも担当医師との話し合いもしっかり行いましょう。

②適度な運動

 適度な運動は、ストレスを解消します。また、下記にもありますが、冷え対策にもなります。

 運動というとハードルが上がる方もいるかもしれませんが、「適度な」運動です。人の基本動作である「歩く」ことも20~30分ほどで全身の血流が促進され、中でも、男性女性共に骨盤内の血流がUpすることで、生殖器官の働きが良くなります。男性は勃起力や射精能力が高まるという報告もあります。

歩く以外でも、階段昇降やヨガ、ストレッチなどもOK。毎日行うことがBestですが、まずは「何かを始める」ことからスタートしましょう。

③冷え対策

 冷えは妊娠しやすい身体作りの大敵。冷えることで体液の動きが悪くなるからです。血液や水分などの流れが滞すことで、生殖器官への栄養や酸素が十分に届かず、卵巣機能の低下を招きます。

〈こんな人は注意!〉

✅平熱が36℃ない

✅手足が冷たいのに上半身がほてる(のぼせの状態)

✅お腹はほぼ1年中冷たいもしくはお腹に汗をかきやすい

✅浮腫みやすい

✅肩こり、腰痛、吸痛、月経痛がある

✅冷たい飲み物や食べ物が好きもしくはつい飲食する

✅お風呂はシャワーで済ませることが多い

④栄養

 食事のバランスは大事ですが、5大栄養素特に3大栄養素を意識していますか?

性ホルモンをつくるには「たんぱく質」「脂質」はとても重要です。

また、嗜好品によっては、ミネラルやビタミンの不足を招くため、たんぱく質・脂質をしっかり摂っていても、代謝が出来ない場合があります。

特にたんぱく質は体重の1.5倍gの摂取が必要です。(体重50㎏なら、75gです)

コンビニ食や外食は、ミネラルやビタミンが不足しやすくなります。

1食1食が大事ですが、1日もしくは2日間のスパンで摂取した栄養素や量を振り返る癖をつけましょう。

ビタミンやミネラルなどは、サプリメントを利用するのも時には必要です。

血糖値の上昇も気を付けて欲しいことの1つ。血糖値をうまく下げられない「インスリン抵抗性」は「多膿疱性卵巣症候群」を深い関わりがあり、排卵に影響を与えま与えます。インスリンへの影響が大きい血糖値の急激な上昇は、カラダへの負担も大きいので、気を付けましょう。

せっかく摂取した食べ物をしっかり吸収するチカラも必要です。その栄養の吸収は、「腸」が担っています。腸を整える「腸活」が吸収を上げる方法。適した腸活も始めましょう

⑤嗜好品(タバコ・飲酒・コーヒー・甘い物)

 なかなかやめられないものが嗜好品です。タバコ・飲酒・コーヒー(カフェイン)、甘い物です。

どれも、カラダを冷やす要因でもあり、分解するためにビタミン・ミネラルを大量に消費するため、必要なカラダの代謝に使われる分が足りなくなります。

どうしても飲んでしまう時には、「どうして必要なのか?」一度考えてみましょう。

ストレス解消だったり、眠気解消、疲れ回復のためであれば、ストレスや眠気・疲労の元は何か?そこを見直し改めることが必要です。

嗜好品はあくまでもご褒美で。

⑥適正体重・BMI・体脂肪

 女性の不妊原因の12%は、肥満または低体重に関連しているとも言われています。太り過ぎは女性ホルモンの分泌が増えますが、痩せすぎの場合は少なくなります。

体重の増減で言えば、性ホルモンへの影響は「3㎏」。太るのは簡単ですが、痩せるのは難しい・・・。

また、BMIも関係します。BMIが30以上は妊娠しにくく、自然流産のリスク因子になると報告があります。

BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m) 日本肥満学会では、BMIは22が適正、25以上を肥満、18.5未満を低体重としています。

体脂肪は、20~25%ぐらいが良いとされています。

日頃の生活の中で出来ることばかりですが、「よくわからない」「続かない」が問題ではないでしょうか?

こういった取り組みは一緒に行っていきます。

苦手なことは?得意なことは?今できることは?

整理しながら行います。

そして、鍼灸アロマ妊活は、整えることを得意とします。アロマ鍼灸で身体のスイッチを入れてサポートを続けても、カラダの中に必要なものがなければ、どうにもなりません。また、不要なものがあっては阻害します。栄養指導や運動指導はこうした観点から行っています。

08.プラナの妊活

一般的に妊活とは、妊娠を望む方が妊娠に向けた生活と行う事。

プラナでは、『パートナーと2人で妊娠に向けたココロとカラダを整えること』を妊活と考えています。

・パートナーと2人

・ココロとカラダの両方を整える

この2つは絶対だと考えています。

カラダを調えるためには、様々な方法がありますが、プラナでは、「鍼灸」「アロマ」「栄養」「運動」にポイントを置いて妊活サポートを行っています。

また、妊娠することは、女性のココロとカラダに大きな変化を与えます。

出産時だけでなく、妊娠中もママの命に影響を与えるかもしれません。

命を育むことはとても大変なことです。

疾患などがないのに、妊娠しずらいという事は、カラダが妊娠の準備が出来ていないという事です。

もしかしたら、ママのカラダを守るためかもしれません。

疾患に至らない何気ない不調も長期になれば、疾患につながることもあるからです。

​ココロとカラダを労わりながら毎日をお過ごしいただければと思います。

​*妊活は2人で行うが基本です。妊活鍼灸は男性の方もお受けいただけます。

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