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​01.マタニティコース

マタニティ専用の鍼灸&アロマセラピーコース。

同一姿勢による負担を避けるため短時間のコースからご用意しています。

施術時の姿勢は、椅子に座っておこなう座位 or 仰向け or 横向きで行います。

妊娠週や当日の体調に合わせて、楽な姿勢で行います。 

①マタニティ鍼灸      50分      6,600円 

②マタニティ鍼灸&アロマ  60分 12,000円 90分 15,500円

③マタニティフェイシャル  50分      8,800円(美容鍼もしくはアロマフェイシャルが選べます)

​④マタニティよもぎ蒸し   30分   3,900円

⑤安産灸          20分      3,300円

*初回はカウンセリング時間・料金 +30分 +1,650円​

使用するお灸や鍼は、鍼灸経験や部位によって合うものを使用します。

また、お身体の状態により、ホットストーンや刺さない鍼ローラー鍼や擦る鍼なども使用します。

アロマセラピーはココロとカラダの緊張を解きほぐしリラックス効果が絶大です。

コリやハリが強く出ている部位だけでもプラスすることをおススメしています。

妊娠中の鍼灸適応症状

✔つわり ✔冷え症 ✔むくみ ✔めまい ✔腰痛・肩こり ✔睡眠トラブル ✔イライラ ✔憂鬱感 ✔逆子 ✔安産灸

マタニティ認定書_edited.jpg

助産院併設のマザーズオフィス 

宮川明子先生の指導の元取得したマタニティケア

当時の校長宮川先生は私と同じくアロマセラピストでもあり鍼灸師でもありました。

​02.マタニティコースを受けるタイミングと確認事項

安定期以降(目安として16週以降)を推奨しておりますが、体調とご相談の上、ご利用ください。

つわりの方は、無理のない範囲でご利用ください。

また、以下の事項をご確認の上、ご予約下さい。

①経過が順調である

②母子手帳の提示が可能であること

③担当医の承諾がある(口頭確認可)

​03.マタニティ鍼灸・アロマのメリット

鍼灸もアロマセラピーも薬物不使用・副作用が少ない自然治療法として有効と言われている療法です。

 

マタニティ鍼灸は妊娠期に適したツボや経絡に施術を行うことで安心な療法と考えられており、妊娠期のマイナートラブル回避・緩和のエビデンスもあります。

​また、アロマセラピーも植物アレルギーを避け、妊娠期に適した精油を使用することで、香りによるリラクゼーションやストレス緩和、血行促進、睡眠改善などの効能があるほか、精油を希釈する植物オイルには、保湿効果や皮膚の柔軟性を上げる効能があります。(妊娠線ケアにも有効!)

また、オールハンドで行うオイルトリートメンには、直接触れ合う温もりスキンタッチによる効果も期待できます。

妊娠期間中はホルモンの変化により様々な刺激を感じやすく、腰痛や浮腫み以外にメンタル的な不安や落ち込み、イライラなどココロのマイナートラブルが起こりがちです。

そんな妊娠期間中のママのココロとカラダのBestBalanceに鍼灸&アロマセラピーはお勧めです。

具体的には・・・

①自律神経が調うことでマタニティブルー&ストレス軽減

②つわりや腰痛、肩こりなどカラダの不調症状の軽減

③免疫力Up

④出産の準備

​⑤産後の回復力Up​

​① 自律神経を調えてマタニティ―ブルー&ストレス軽減!

マタニティブルー.jpg

妊娠中のホルモンバランスの変化や体調・身体的な変化でストレスは増え、感じやすく、溜まりやすい状態でマタニティ―ブルーや不眠も引き起こしやすく、東洋医学では「氣滞」の状態と捉えます。

鍼灸では、氣の流れを促進して調え、ストレスを軽減することができるので、「氣滞」を解消し、ストレスやブルーな気持ちを上向きにする効果が期待できます。

また、アロマセラピーではゆったりしたリズムや長いストロークが緊張を解きほぐし、深いリラックス状態に導きます。

 

施術中に深いリラックス状態に入ることで、自律神経と共にホルモンバランスが調い、ココロの安定を得ることが出来るので、お休みになる事も💤

睡眠の質が低下しやすいため、体力低下や免疫力低下に繋がりやすいので、ストレスを上手にリセットしていきましょう。

​② つわり・腰痛・肩こり・浮腫み・・・カラダの不調軽減

腰痛 妊婦.jpg

妊娠中は、お腹が大きくなるのと同時に身体の重心が変化し歪みが生じることで、腰痛や首・肩こり、むくみなど身体の不調が起こりやすくなります。

身体の痛みや歪みは、更なる姿勢変化を誘発し、悪化の原因になります。

​負担のかかっている部位のケアすることで、筋肉の緊張を緩めて適切な姿勢を促し、痛みを軽減します。

姿勢のリセットは、血管やリンパ管の圧迫を軽減し、血液やリンパ液の流れを促進され、むくみや冷え、便秘の軽減にも役立ちます。
また、代謝機能(栄養の消化や吸収、エネルギー消費など)も上がります。

​③ 薬が飲めないからこそ、免疫力Up

風邪 妊婦.jpg

​マタニティ期は免疫機能が低下しやすい時期。そのため、風邪などの感染症にかかりやすくなります。

自律神経を調える鍼灸治療は、同時に内分泌系や免疫系にも働きかけ「ホメオスタシス(身体の恒常性維持機能)」が調い、免疫機能の強化に繋がります。

また、アロマで使用する植物の持つ抗菌・抗ウィルス、血行促進作用などの恩恵から、自然に免疫力が高まり、感染症予防強化に。

 

なかでも、アロマセラピーでのストロークの向きは血液やリンパの流れに沿って行うので、免疫活性化につながりやすく、妊娠中の健康維持に役立ちます。

​*リンパ器官は、老廃物の処理だけでなく、免疫機能を持つ器官です。

​④ もうすぐ出産!

新生児 正常位 逆子.jpg

鍼灸・アロマセラピーは、分娩準備の段階でも妊婦さんのサポートに効果的です。
お灸は、古くから逆子対策に用いられてきました。
赤ちゃんの正しい頭位は、分娩時のママと赤ちゃんの負担軽減、そして安全な自然分娩を促進に繋がります。

また、アロマセラピーによるココロとカラダのリラックスは、緊張を緩ませ、子宮口の開きもスムーズに。

​出産を素敵な思い出にしましょう!

​⑤ 産後こそ元気に!負担の少ない継続ケア

カラダの変化が著しい妊娠期こそこまめな継続ケアが必要です。

出産時のママは、アスリートと同じ。気力、体力、筋肉を使います。

アスリートが日々のケアをすることで、パフォーマンスを上げるように、日ごろのケアが出産時とその後の身体の回復に大きく貢献します。

思っている以上に、妊娠期~出産ではカラダの筋肉を酷使しています。

出産後の育児パフォーマンスUpと維持ためにマタニティケアを推奨いたします。

妊娠期のココロとカラダの健康は、職場復帰時にも大きく貢献します​

また、産後の体型に関しても悩みをお持ちの方も多いのですが、体型戻しには、ある程度の筋肉量や柔軟性が必要です。妊娠期のカラダケアが大きく関わります。

副作用が少ない鍼灸・アロマセラピーだからこそ、継続したケアによる効果の蓄積が更なる効果の引き上げに繋がり、産後のママのココロとカラダを守ります。​

​04.妊娠期のマイナートラブル

①つわり

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妊娠初期の5週目くらいから始まり12週くらいには自然消失する症状。

妊婦さんの50~80%に見られますが、辛さや期間の個人差が大きく、また、第1子、第2子で違うなどもあります。

原因は、ホルモン・自律神経・アレルギー・メンタルなどが関わっていると考えられていますが、明らかになっていません。

東洋医学では「氣血水」の停滞により、「氣滞」「氣虚」「血虚」「血瘀」「水滞」などと捉えられています。

つわりで注意したいのは、母体に栄養障害をきたすような重度のつわり。

脱水に注意し、食事をこまめに摂るほか、医療機関での輸液療法(電解質やブドウ糖、ビタミン剤の点滴)、ストレス軽減の対策をとりましょう!​

②頻尿・尿もれ

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妊娠中は大きくなった子宮による膀胱の圧迫と、循環血液量の増加による尿量の増加の影響で、頻尿や尿もれになることがあります。妊娠中は夜間にトイレで目が覚めやすくなりますが、出産後は改善されます。

東洋医学では「気虚」「腎虚」などと捉えることがあります。

妊娠中の尿もれは珍しいことではなく、治療を要することはほとんどありません。

注意が必要なことは、尿もれと破水の区別がつきにくいことです。尿もれと思っていたものが、数日後の診察で破水と判明することがあります。流れている感じが続くなど、気になる場合は医療機関に相談しましょう。

​③便秘

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妊娠中は便秘になりやすく、もともと便秘ではない人も妊娠後に便秘になることはよくあります。妊娠中はプロゲステロンというホルモンが分泌され、腸の動きが抑えられるためです。この状況が出産まで続くこともありますが、出産後は少しずつ便秘が改善されます。

便秘の予防には、水分、食物繊維を多く含んだ食品(根菜など)や発酵食品を積極的に摂ることと適度な運動が大切です。それでも便秘が改善されない場合は、妊婦健診で相談しましょう。必要に応じて下剤(酸化マグネシウムなど)が処方されます。

​④痔

痔核 お尻.jpg

妊娠中や産後は便秘になりやすく、痔になることは少なくありません。便秘で便が硬くなり、排便時に息むことが多くなると、肛門周囲の血管がうっ血し、痔になります。東洋医学的には、「氣滞」や「血瘀」などと捉えられます。

外痔核や切れ痔は痛みや腫れを伴います。

痔の予防には、まず便秘を防ぐことが大切です。規則正しい生活リズムや食事、運動などを心がけましょう。

痔の痛みや腫れが強い場合は妊婦健診で相談しましょう。必要に応じて痔の薬の処方や初役を使用した紫雲膏などがおススメです。出産後、痔は徐々に軽快しまが、トイレの機会を失わないようにしましょう!

⑤むくみ

むくんだ脚.jpg

むくみは、体内の水分バランスが崩れることが原因で起こる症状です。本来、細胞の隙間を巡って栄養供給や老廃物の排除を担っている水分が、血流の滞りによって適切に循環しないことでむくみが起きます。

東洋医学では浮腫み自体は「水滞」「水毒」などと言われますが、妊娠期は「氣虚」「血虚」が大元の原因を考えられます。

妊娠初期は、つわりによる偏食、その後は徐々に大きくなる子宮によって血管が圧迫されやすく血流が滞りがちです。

また、むくみは塩分の取り過ぎや運動不足、ストレスなどが引き金となって起こることもあるので、ココロとカラダのバランスに気を付けて過ごしましょう!

⑥貧血

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妊娠中は、体内の血液でママと赤ちゃん2人分の酸素や栄養を循環させる必要があります。そのために、妊娠期間中のママの体内では、血液量が通常時の1.5倍に増加します。

このとき、血液をサラサラにする血漿(けっしょう)という成分が多くなり、酸素や栄養を運ぶ赤血球が足りなくなることで、血液がたくさんあるにも関わらず貧血の症状が現れてしまいます。

血液量が増えても、ママと赤ちゃん二人分の酸素や栄養を供給できる赤血球量が確保されなければ貧血としてさまざまな症状が出てしまうのです。

​東洋医学では「氣虚」「血虚」が大元の原因と捉えます。

妊婦の貧血は、早産や低体重児出産などを引き起こす可能性があります。妊娠初期から、しっかりと貧血対策をしておきましょう。

05.妊娠期のココロとカラダの変化

妊娠すると胎児の成長と共に、ママのココロとカラダが大きく変化します。

妊娠期のカラダの変化.jpg

〈 妊娠初期 〉

カラダの見た目の変化はあまりありませんが、つわりによって、食生活が変化するため、栄養摂取の状況により、お肌トラブルや顔色などの変化はあるかもしれません。

つわりは、水分摂取にも影響します。かくれ脱水などを注意しましょう。

体を動かすこと自体がツラい場合もあり、浮腫みなどの症状に悩む方も。

水分摂取不足とホルモンの影響で便秘に悩む方が多くなります。

〈 妊娠中期 14週以降〉

つわりが落ち着いてくるころ。

同時にお腹の膨らみ始めるため、徐々に体の重心が変化し始め、姿勢の変化による腰痛や肩こりなどの症状に悩む方も増えてきます。

〈 妊娠後期 28週以降 〉

胎児の体重が増加すると同時に、ママの体重も増加するため、息切れや動悸なども起こりやすくなります。

重心のズレはさらに大きくなり、また、骨盤の開きなどにより、腰痛や肩こり、背部痛などが強くなります。

骨盤の開きにより、恥骨痛などを感じる方も。

また、腹部の圧迫により、胃もたれやトイレが近い、浮腫みや睡眠の質が落ちることがあります。

妊娠中はカラダの変化が大きいため、カラダのラインなどを気にする方が多く、体重の増減に敏感になりやすい。

体調管理に対して神経質になる方もいらっしゃるので、自然体を心がけるようにしましょう。

妊娠中の変化に、正解・不正解はありません。身体の変化も第1子、第2子と異なります。

変化を楽しむ余裕を鍼灸・アロマセラピーで作っていきましょう!

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