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​頭痛

〈 偏頭痛・群発性頭痛・緊張性頭痛・後頭神経頭痛・気象変化による頭痛 〉

「また痛い…」

頭痛薬に手が伸びる

そんな日が増えていませんか?
ストレスや疲れ、ホルモンのゆらぎ、冷えなど——
頭痛は、カラダ・ココロからのサインかもしれません。

鍼灸とアロマで本来の巡りに調えることで
「そういえば最近、薬を飲んでない」

そんな日常に変わっていきます。

あなたの頭痛タイプを知って、根本から軽やかなココロとカラダへ。

01.東洋医学からみる頭痛

東洋医学における頭痛は、体内の「気」「血」の巡りが悪くなること、「水」の代謝不良のほか、

「肝」「脾」「腎」の不調が原因で起こると考えられています。

また、感染症や気候など外部の影響を外邪(がいじゃ)と捉え、起こるとも考えらています。

​​

Pranaでは、東洋医学の視点から頭痛の根本を見つめ直し、頭痛の起きている場所や体質、

生活習慣などを総合的に判断して、鍼灸とアロマセラピーで“原因別”にアプローチします。

02.Pranaの頭痛改善施術Point!

​​ 「痛みを我慢しないでQOLを上げる」

ための“オーダーメイド”施術

毎回のカウンセリングにより心身の状態に合わせて行います。

 

〈施術ポイント〉

🔹鍼灸治療

原因に合ったツボ・経絡へ施術を行います。

特に肝の機能調整を行い、氣の流れを調えるためと筋肉の緊張緩和のために足先や頭皮、背部への鍼治療が多いのが特徴です。

氣の巡りを調整することで「血」や「水」の巡りも調整され「血瘀」「水滞」解消・予防へつながります。

痛みにより力みがちな顔や首肩の緊張を緩めるために痛みやコリのある筋肉自体にも鍼治療を行います。

  • 使用する代表的なツボ:頭痛ケア経穴(ツボ):天柱・風池・完骨・膈兪、百会、玉沈など

  • 置鍼時間:約5〜15分。副交感神経を優位に

*置鍼時間とは、刺鍼した鍼を一定時間置いておく療法時間のこと。刺激の調整のほか、血行促進、筋肉の緊張緩和、鎮痛効果、自律神経の調整などが期待できます。

 

🔹アロマセラピー カウンセリングにより香りを選んでいただき、睡眠トラブル状況とお越しいただいたときの月経周期に合わせた調香を行います。都度調香。

  • 精油:ペパーミント・ユーカリラジアタ・ゼラニウム・クラリセージ・イランイラン・ラベンダー・スィートオレンジ・レモングラス・ジュニパーなど

  • 手技:リラックスアロマセラピー・リンパドレナージュ(氣血水の流れを促進・調整・維持)・筋膜リリース(緊張した筋肉を緩め、痛みやコリの解消・予防)経絡トリートメント(対応臓腑の経絡上に部分的に取り入れることで、対応臓腑の機能を調整)ホットストーンを使用することもあります。ストレスケアにヘッドマッサージも行います。

 

​​​​​​

🔹五行体質別よもぎ蒸し

  • 五行体質チェックとカウンセリングを基に五行ブレンドをチョイスします。

〈ご案内〉

クモ膜下出血や脳梗塞などの脳疾患後の後遺症(手足のしびれ・感覚麻痺・運動障害など)は鍼灸適応となります。お悩みの方、お悩みのご家族の方がいらっしゃる場合はお声がけください。

​03.あなたの頭痛の東洋医学的原因は?

​​​A

□頭頂部やこめかみがズキズキ、ガンガンしてつらい

□イライラ・のぼせ・顔がほてることが多い

□寝つきが悪い、夜中に目が覚める、夢が多いなど睡眠の質が悪い

​ ⇨ こめかみズキズキ。イライラとセットでやってくる“ストレス頭痛

頭痛イラスト_肝陽亢進.png

​​B

□おでこのあたりが重い、頭がぼんやりして集中しにくい

□胃もたれ・軟便・むくみやすい・体が重だるい

□気圧や天気の変化で頭痛が出やすい

​ ⇨ おでこが重だるい…天気と一緒に気分もどんよりする“湿気頭痛”

頭痛イラスト_痰だく.png

​​​C

□同じ場所が針で刺すようにズキッと痛むことが多い

□肩こり・頭皮が硬い・アザができやすい・吹き出物が出やすい

□生理痛が刺すように痛む、経血が黒っぽい・塊が出る

​ ⇨ 同じ場所がチクッ!巡りが悪くて続く“刺すような慢性頭痛”

頭痛イラスト_血瘀.png

D

□シクシクする弱い頭痛が夕方や疲れた時に出やすい

□疲れが抜けない、息切れ、ふらつきがある

□眠りが浅い・夢が多い・肌のくすみやしみ、たるみが気になる

​ ⇨ 夕方になるとシクシク…疲れと一緒に訪れる“エネルギー不足頭痛”

頭痛イラスト_気血両虚.png

​​​E

□薬を飲むほどではないけど、慢性的に頭が痛い日が続く

□めまい・耳鳴り・腰痛・手足のしびれがある

集中力が続かない、不安感がある、寒いと悪化しやすい

​ ⇨ ずっと軽く痛い…寒い日は特に出てくる“慢性的なお疲れ頭痛”

頭痛イラスト_腎虚.png

​03-2.頭痛の東洋医学的原因別改善BestPlanと解説

A:「頭の熱をスーッとおろして、穏やかな自分を取り戻す!」
▶Best Plan:鍼灸&アロマ120分
氣の上昇を抑え、足元から氣の流れを調える鍼灸とココロと落ち着かせるアロマセラピーでココロのリラックスを導くプラン

​▶原因:ストレスや緊張・ホルモンの乱れなど。
氣が上部へ上がり過ぎて頭頂部やこめかみの辺りがズキズキ。イライラ・のぼせ・睡眠の質の低下も特徴。
東洋医学では、肝陽亢進(かんようこうしん)と言います。​

B:「カラっと爽やかな晴れた空気を全身に巡らせる」
▶Best Plan:鍼灸&アロマ120分
氣と水の循環Upと余分な湿を外に排出する鍼灸のあとに、除湿を促すアロマを使用しさらに流れを後押しする技法リンパドレナージュで頭のモヤモヤを晴れやかにするプラン

▶原因:消化不良・水分代謝の低下・水分やアルコール、カフェイン飲料の摂りすぎなど。
前頭部が重くぼんやりする・頭重感・胃もたれ・軟便・カラダもむくみやすく重だるい、気圧や天候の変化を受けやすいのが特徴。
東洋医学では痰濁(たんだく)と言います。

C:「滞りを緩めて、痛みのループを断ち切る」

▶Best Plan:鍼灸&アロマ90分

巡りの滞りを促進する鍼灸と深部のコリをほぐすアロマセラピーで、頭の軽さを感じるプラン。冷えが強い方はよもぎ蒸しの併用◎

 

▶原因:ストレスや冷え、ケガや病気、産後、生理など

氣・血の巡りが低下して頭部へ届かない状態。同じ場所が刺すように痛む慢性頭痛が起こりやすいほか、肩こり・硬い頭皮・アザや吹き出物ができやすい・眠りが浅いなど特徴。​

東洋医学では、血の流れが滞った状態:血瘀(けつお)と言います。

D:「ココロとカラダのエネルギーを満タン!夜まで動けるカラダに!」

▶Best Plan:鍼灸&アロマ90分

鍼灸もアロマも心身にやさしい刺激で消化吸収を調えて、エネルギーの巡りをサポートするプラン。腸活併用◎

▶原因:栄養不足・偏り、疲労、病後や産後など

エネルギー不足で頭部へエネルギーが届かずシクシク痛む頭痛。日ごろから疲労感・息切れ・めまい・眠りたいのに眠れない、疲れた時や夕方に起こりやすいのが特徴。

東洋医学では、エネルギー不足の状態:氣血両虚(きけつりょうきょ)と言います。

E:「疲れの芯を解除!回復力をUpしよう」

▶Best Plan:よもぎ蒸し+鍼灸+アロマ30分

よもぎ蒸しでカラダの芯のスイッチをON。生命力の源を調える全身鍼灸は頭皮やお顔にもプラスして氣の巡りを調整。アロマセラピーで溜まった疲労抜きをおこない、自律神経の調整もサポートするプラン

▶原因:加齢や慢性疲労、冷えなど。

薬を飲むほどではない痛みだが、いつも違うところが痛み、慢性なため煩わしい。寒いときなども起こりやすい。日ごろからめまい・耳鳴り・腰痛・しびれ・不安感・おりもの増加、集中力低下が特徴。

東洋医学では、腎虚(じんきょ)と言います。

番外編:「ほかの症状もチェックしつつ、今はとにかくお休みしよう」

▶原因:外から侵入する風邪(ふうじゃ)・寒邪(かんじゃ)・湿邪(しつじゃ)・熱邪(ねつじゃ)など。

一時的で発熱や悪寒、ダルさ、喉のイガイガ感、鼻づまりなどが同時に起こるのが特徴。

​感染症に罹患した後や発熱中や発熱しそうな時、発熱直後での鍼灸・アロマセラピーはお受けいただけません。まずはカラダを休めましょう!

04.お客様の声

気圧や生理前の頭痛にずっと悩んでいましたが、鍼灸で首とこめかみを調えてもらうと、翌日が本当に楽!今では“天気が崩れる前に行く”ようになりました(30代/保育士)

​​

前は毎日痛み止めを飲んでいたのに、今は月1~2回の施術で快適に過ごせるように。頭痛が減ると心まで軽くなるのを実感しています。(40代/会社員)

50代前半になってから、急に頭がズキズキする日が増えて。イライラやのぼせ、夜中に目が覚めることもあり「これって更年期なのかな?」と思いながらも、対処法がわからず…。鍼灸とアロマを受けてからは、頭の重さがふっと軽くなり、体の内側から落ち着く感覚がわかってきました。施術中に思わず眠ってしまうこともありますが、今では、心も体も“ひと息つける時間”として通っています。(50代/自営業)

昔から便秘とお腹の張りがあって、生理前や緊張したときは必ず頭痛に。薬を飲めば一時的には治まるけど、また繰り返していましたが、“腸活と頭痛のつながり”を教えてもらい、お腹の鍼やよもぎ蒸し、食事のアドバイスも取り入れました。今では、お腹がゆるむと頭も楽になる実感があり、「あれ?今日薬飲んでない!」と思える日が増えました。続けることで変わるって本当だったんですね。(40代/会社員)

05.よくある質問

Q. 鍼灸って痛くないですか? 頭に刺すのが怖いです。

A. 鍼は髪の毛より細く、ほとんど痛みはありません。使用する鍼の細さも調整いたします。また、痛み軽減のため、頭皮ほぐしを行ってから行います。頭への施術が怖い方には、首・肩・手足など遠隔のツボからもアプローチできますので、ご安心ください。

 

Q. 病院では異常がないけど頭痛が続きます。
A. 東洋医学では氣血の不足や巡りの滞りが原因のこともあります。体質から見直すケアで改善が期待できます。

Q. 生理前後だけの頭痛でも通って大丈夫ですか?
A. はい。ホルモン変化による頭痛は東洋医学が得意とする分野です。生理前後の施術で楽になる方も多いですが、体質改善をご希望の場合は、最初は一定のペースでお受けいただくと変化が感じやすくなります。期間は個人差がありますので、お気軽にご相談ください。

Q.天気による頭痛にも効果はありますか?

A.はい。有効ではありますが、天候による頭痛の根底には自律神経の働きが作用するため、痛みが出にくい状態の調えていきます。1度の施術でもラクになる方も多いですが、体質改善をご希望の場合は、最初は一定のペースで通われると改善の変化を感じやすくなります。期間は個人差がありますので、ご相談ください。

Q. 緊張型頭痛片頭痛でも鍼灸は効果がありますか?
A. はい、どちらのタイプにも対応可能です。東洋医学では体質や不調の根本に合わせて施術するため、緊張・ホルモン・気圧など“きっかけ”が違っても、あなたに合ったアプローチをご提案できます。起こりやすい時などを目安にお越しください。

Q. 更年期に入ってから頭痛がひどくなったのですが、ホルモンのせいでしょうか?鍼灸で何かできますか?
A. 更年期に伴うホルモンバランスの変化で、自律神経や氣の巡りが乱れやすくなり、頭痛として現れる方が多くいらっしゃいます。鍼灸は、ホルモン変動に揺らぎやすい自律神経を整え、イライラやのぼせなどの更年期特有の症状も一緒に和らげます。

Q. 腸が弱くて便秘やお腹の張りもあり、頭痛と関係ある気がします。一緒にケアできますか?
A. はい。東洋医学では「腸の不調」は氣血の巡りや自律神経の乱れと深く関係しています。腸活(お腹への鍼灸・美腸リンパアロマケア・食事アドバイス)と頭痛ケアを組み合わせることで、体の内側から調い、頭痛も軽くなったという方が多くいらっしゃいます。

Q. 鍼灸を受けた後に頭痛が悪化したりしませんか?
A. 稀に「好転反応」といって、一時的にだるさや違和感を感じる方もいますが、ほとんどの場合は数時間〜翌日にはすっきりします。対処法もご案内します。心配な場合はすぐにご相談ください。

Q. 鍼灸とアロマは一緒に受けた方が良いんですか?
A. 頭痛の原因がストレスやホルモン、緊張によるものなら、鍼灸とアロマの組み合わせはとても効果的です。自律神経や氣の巡りにWでアプローチでき、深いリラックスが得られます。

Q. よもぎ蒸しも頭痛に効果がありますか?
A. 特に冷えや巡りの悪さがある方にはおすすめです。体を内側から温めることで血流が改善され、頭痛の原因となる肩首のこりやむくみも軽減されることがあります。

Q. アロマの香りが苦手でも受けられますか?
A. はい。施術前に香りの確認ができますし、香りなしの施術や、鍼灸メインのご提案も可能です。無理なく、あなたの心地よさを最優先に考えますのでご安心ください。

▶現代医学からみた頭痛

頭痛には「一次性」と「二次性」があります。

一次性頭痛は、ストレスや姿勢、生活習慣などがきっかけで起こる頭痛

二次性頭痛はクモ膜下出血や脳腫瘍などの脳疾患や副鼻腔炎、うつ病などが原因で起こる頭痛で、見逃すと危険な頭痛です。

​㊟今までない感じたことがない痛み・徐々に強くなる痛み・痛みと共に吐き気やめまい、嘔吐する、視界の変化やしびれ、発熱や発疹が出た場合はすぐに医療機関へ

一次性頭痛の中には、血管の運動による偏頭痛(片頭痛)・群発性頭痛と筋肉の緊張による緊張型頭痛、神経による後頭神経痛あります。​

鍼灸での適応可能な頭痛は、一次性頭痛になりますが、二次性頭痛の副鼻腔炎やうつ病に関しては、適応となります。

頭痛

▶偏頭痛(一時性頭痛:鍼灸適応)

ズキーン頭痛

偏頭痛(片頭痛)は血管性頭痛とも言い、血管の収縮により痛み起こります。そのため、動作に連動したり(頭やカラダを動きと伴う)、入浴したり、また、心拍に伴うリズムで起きます。

前兆症状があることが特徴的で、​緊張型頭痛と併発することがあります。

〈痛みの表現〉

ズキズキする

〈痛みの特徴〉

拍動を伴う(心拍に伴って痛む)

片側に起こる

発作的に起こる

〈偏頭痛(片頭痛)の前兆症状〉

目がチカチカ、キラキラしたり、視野が狭くなったりする(閃輝暗転:せんきあんてん)

回転性のめまい

音や光に敏感になる

□チクチク感や感覚が鈍くなる

□言葉が出にくくなる

□吐き気や嘔吐

などの症状が出ることがありますが、ない方もいらっしゃいます。

〈好発〉

女性の20~40代の方に多く見られ、月経周期により症状が現れる方も多い頭痛です。

〈原因〉

□精神的ストレス(解放されたときに起こりやすい)

□過労

□寝不足or寝すぎ

□食べ物:チョコ、チーズ、トマト、オレンジ、赤ワイン

□月経

□人ごみや騒音などの刺激

​□天候変化(気圧変化)

 

などがあげられます。

が、実のところはっきりしておらず、三叉神経を刺激し、連鎖反応的に血管の拡張や炎症が起きているのではないかと考えられています。

▶群発性頭痛(一時性頭痛:鍼灸適応)

頭痛男性

群発性頭痛も血管性の頭痛の1つ。

片側の目の奥(目の周辺)からこめかみ周辺、前頭部(おでこの辺り)や側頭部にかけて、激しい痛みが起こります。

​前兆症状は特にありません。

〈痛みの表現〉

ズキーン

〈痛みの特徴〉

1日に複数回繰りかえし、数日~数か月続く

頭痛の期間を繰りかえす

□痛む方の目の充血や涙、鼻水、鼻づまりがみられる

片側に起こる

発作的に起こる

睡眠中に起こる(目が覚めることも)

〈好発〉

男性の20~40代の方に多く見られる。(近年は男女差は少なくなっている)

〈原因〉

□精神的ストレス

□飲酒

□たばこ

□血管拡張剤

□気圧変化

 

などがあげられます。

​▶緊張型頭痛(一時性頭痛:鍼灸適応)

緊張性頭痛

一次性頭痛の中で一多いとされるのが、緊張型頭痛です。

後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感(頭が重い)、圧迫感、締め付け感がジワジワとおこり、しばらく続きます。

痛みの程度も軽度~中程度で、日常生活に支障が出ることは少ない痛みです。

​偏頭痛(片頭痛)と併発することがあります。

〈痛みの表現〉

ギューっと締め付けられる

キツイ帽子や輪っかをかぶったよう

など

〈痛みの特徴〉

両側に起こる

痛みが持続する

□拍動はない

□日常動作では悪化しない(痛みは強くならない)

□締め付けられる痛み

頭重感、鈍痛

午後から夕方に起こる

□吐き気

肩こり

首こり

□光もしくは音に過敏になる

〈好発〉

年齢や性差はない

〈原因〉

□精神的・身体的ストレス

□長時間同姿勢

​□猫背

□運動不足

□眼精疲労

□顎関節症

□頸部の外傷や頚椎症など

 

などがあげられます。

​▶後頭神経頭痛(神経痛)(一時性頭痛:鍼灸適応)

文字の通り、後頭部にある神経によって起こる痛み。

後頭神経の分布範囲で起こるため、後頭部や後頚部、耳の後ろ側に起こる頭痛です。

痛む部位は頭部ですが、後頭神経は、頭皮の感覚神経の1つで皮膚の痛みのため、深刻な事態にはなりません。

〈痛みの表現〉

チクチク、キリキリ、ジリジリ、ジンジン

ピリッと一瞬電気が走るような痛み

〈痛みの特徴〉

片側の頭頂から後頭部に起こる

耳の後ろ側が痛む

□下あごの辺りが痛む

□痛みがないときも違和感やしびれ感がある

痛むポイントがある

□痛みポイントを押すと落ち着く

□日常動作では悪化しない(痛みは強くならない)

肩こり

首こり

〈好発〉

年齢や性差はない

〈原因〉

□精神的ストレス

□長時間同姿勢

□運動不足

□猫背

□頸部の外傷や頚椎症など

​□感染症(単純ヘルペス・帯状疱疹など)

 

などがあげられます。

​▶気象病頭痛(一時性頭痛:鍼灸適応)

寒暖差や天気、気圧、湿度などによる体調不良を「気象病」と言われていますが、症状のNo.1は「頭痛」。

ズキズキ・ギューッと締め付けられる、めまいなど片頭痛と緊張性頭痛を併せ持った症状のほか、耳鳴りや関節痛、古傷の痛み(疼き)を伴うなどの特徴があります。

気象による体調変化を感じる人は、6割以上、洗剤患者数は1000万人とも言われています。

頭痛は若年層に、高齢者はめまいの症状が増えるとも言われています

〈痛みの表現〉

ズキズキ・ズキンズキン

ギューっと締め付けられる

〈痛みの特徴〉

拍動を伴う(心拍に伴って痛む)もしくは伴わない

片側もしくは両側に起こる

発作的に起こる

痛みが持続する

□日常動作では悪化しない(痛みは強くならない)

□締め付けられる痛み

頭重感、鈍痛

□吐き気

肩こり

首こり

□光もしくは音に過敏になる

〈好発〉

女性(PMSや更年期症状がある方)に多い

乗り物酔いをしやすい方

〈原因

□気圧変化による血管拡張で神経が圧迫

□内耳の気圧変化

 

などがあげられます。

気象病頭痛 低気圧頭痛 天候性頭痛 頭痛 写真.jpg
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