夏の「むくみ・だるさ・肩こり」、冷えを見落としていませんか?
- ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

- 8月13日
- 読了時間: 4分
「夕方になると脚がパンパン」
「冷房の中にいると首や肩がガチガチ」
「暑いだけなのに、なんだか身体が重い」
「寝ても疲れが抜けない」
夏になると、こんな不調を感じることはありませんか?
暑さのせい。
夏バテだから。
そう思ってしまいがちですが、もう一つ気にしてほしいのが、毎日の“冷やしすぎ”と身体の巡りです。
前回の記事では、冷房・薄着や素足・運動不足・シャワーだけの入浴・冷たいものに偏った食生活など、現代女性に重なりやすい「夏の冷え習慣」をご紹介しました。
では、そんな毎日が続くと、身体にはどんな変化が起こるのでしょうか。
01.「冷たい」だけが、冷えのサインではありません
寒い場所にいると、思わず肩をすくめたり、身体を縮こませたりしませんか?

冷えた環境では、身体は熱を逃がしすぎないように皮膚の血管を収縮させます。
そこに、
長時間のデスクワーク
暑さによる活動量の低下
同じ姿勢
運動不足
などが重なると、筋肉を動かす機会も少なくなります。
すると、
首や肩がこわばる
脚が重く感じる
夕方になるとむくみやすい
身体が動かしにくい
なんとなく疲れが抜けない
といった不調を感じることがあります。
「冷たい」という感覚だけが、冷えのサインとは限らないのです。
02.東洋医学では「巡り」を大切にします

東洋医学では、身体の中を「氣・血・水」が巡っていると考えます。
そして、一つの症状だけを切り取るのではなく、
冷えはある?
むくみは?
疲れていない?
眠れている?
お腹の調子は?
ストレスは?
と、いくつものサインをつなげながら、その人の身体全体をみていきます。
だから、
「足が冷たいから、足だけ温める」
「肩がこるから、肩だけほぐす」
だけではなく、
なぜ今、その場所に不調が出ているのか?
を考えることも大切にしています。
03.冷えを放置したくない本当の理由
冷房を使わずに夏を過ごすことはできません。
仕事で一日中座っている日もある。
疲れてシャワーだけで済ませる夜だってあります。
だから、
「絶対に身体を冷やさない」
を目指さなくても大丈夫。
私が大切だと思うのは、
少し冷えても。少し疲れても。
また自分のバランスへ戻れる身体であること。
一日座っていたら、少し歩く。
足が冷えていたら、温める。
肩に力が入っていたら、ゆっくり息を吐く。
疲れていたら、早めに休む。
一つひとつは、とても小さなことです。
でも、その小さな積み重ねが、回復できる身体の土台になっていきます。
04.セルフケアをしても「戻りにくい」と感じたら
以前なら一晩寝れば元気になったのに、最近は疲れが残る。
冷えやむくみを繰り返す。
首や肩の力がなかなか抜けない。
そんなときは、セルフケアをさらに頑張るだけではなく、今の身体全体の状態を一度みてみるのも一つです。
kokokara鍼灸Pranaでは、冷えている場所だけではなく、巡り・睡眠・疲れ・首肩の緊張・お腹の状態・女性のライフステージなどを確認しながら、その日の身体に合わせて施術を組み立てています。
鍼灸で身体の状態に合わせてツボや筋肉へアプローチしたり。
アロマトリートメントで、緊張した身体をゆるめたり。
冷えが気になる方には、よもぎ蒸しを取り入れることもあります。
大切なのは、
「冷えを取ること」だけをゴールにしないこと。
目指したいのは、
冷えても、疲れても、また戻れる身体
毎日の小さなセルフケアと、ときどきのメンテナンスで、
回復できる身体の土台を、少しずつ育てていきませんか?
次回
暑いのに冷える。汗をかいたと思ったら、今度は寒い。
夏の暑さや冷房に、月経や更年期など女性特有の「ゆらぎ」が重なると、身体はどうなるのでしょうか。
次回は、「夏の冷えと女性の身体」についてお話しします。




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