夏の「冷やしすぎ」関連にご注意を│見直したい5つの「夏習慣」
- ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

- 8月12日
- 読了時間: 5分
「夏でも足先が冷たい」
「冷房の中にいると身体が冷える」
「だから温かい飲み物を選ぶようにしています」
夏の冷えを自覚して、食べ物や飲み物に気をつけている女性は少なくありません。
もちろん、それも大切なセルフケア。
でも、もし毎日が、
一日中エアコンの中
薄着に素足
暑くてあまり動かない
お風呂はシャワーだけ
だとしたら?
食べ物だけではなく、身体を冷やしやすい「夏の過ごし方」そのものにも、一度目を向けてみてほしいのです。

01.夏こそ「冷え」に気づいてほしい理由
私たちの身体には、暑いときには汗をかいたり皮膚の血流を増やしたりして熱を逃がし、体温を一定の範囲に保とうとする仕組みがあります。
その調節には自律神経も関わっています。
ところが現代の夏は、
猛暑の屋外 → 冷房の効いた室内 → また猛暑の屋外
を一日の中で何度も繰り返します。
暑いから冷房を使うこと自体が悪いわけではありません。熱中症を防ぐためにも、適切に冷房を使うことはとても大切です。
だからこそ考えたいのが、
「冷房を使わない」ではなく、「冷やしっぱなしにしない」こと。
02.あなたはいくつ当てはまる?夏の冷え習慣5つ

1|一日のほとんどを冷房の中で過ごす
職場、電車、スーパー、自宅。
外は猛暑でも、私たちは意外と長い時間を冷房の中で過ごしています。
特に、冷風が首肩や脚に直接当たり続ける環境には注意。
カーディガンやストール、靴下など、外ではなく「室内の温度」に合わせられるものを一つ持っておきましょう。
2|薄着・素足のまま冷房の中へ
シアー素材・ノースリーブ・ショートパンツ・サンダルなど、夏こそ楽しみたいアイテム。
夏なら当たり前の服装ですが、そのまま冷房の効いた室内に何時間もいることありませんか?
「上半身は暑いのに、足やお腹を触ったら冷たい」
そんな方は、足首やお腹などを冷やしっぱなしにしていないか確認してみてください。
3|暑いから、動かなくなる
暑い日は外へ出るのも億劫になりますよね。
でも活動量が減れば、筋肉を動かす機会も減ります。
特に座り仕事では、同じ姿勢が長く続くことで脚の重だるさやむくみを感じることもあります。
熱中症の危険を冒してまで、暑い中で無理に運動する必要はありません。
✅1時間に一度立つ。
✅足首を動かす。
✅涼しい時間に少し歩く。
そんな小さな動きからで十分です。
4|夏は毎日シャワーだけ
暑いから湯船には入りたくない!
お風呂上がりの滝汗がイヤ!
これも夏のあるあるです。
けれど、一日中冷房の中で過ごした日こそ、ぬるめのお湯にゆっくりつかる時間をつくってみるのもおすすめです。
入浴や適度な運動で汗をかく習慣は、身体を暑さに慣らしていく「暑熱順化」にもつながります。
5|「冷たいもの=悪いもの」ではありません
夏になると旬を迎える、トマト、きゅうり、なす、すいか、冬瓜など。
東洋医学の食養生では、夏の食材には、身体にこもった余分な熱を冷ましたり、暑さで失われた水分を補ったりする性質をもつものが多いと考えます。
つまり、暑い季節に夏の食材をいただくことには、ちゃんと意味があります。
大切なのは、
「冷えるから夏野菜を食べない」ことではありません。
気をつけたいのは、現代ならではの生活との組み合わせです。
例えば、
✔朝から冷たい飲み物。
✔昼は冷房の効いた部屋で冷たい麺とサラダ。
✔午後はアイスコーヒー。
✔足元は素足にサンダル。
✔夜も冷房の中で過ごして、入浴はシャワーだけ。
一つひとつは、夏ならごく普通のこと。
でも、それが毎日いくつも重なると、身体を冷やす要素ばかりになってしまいます。
夏の食養生は「冷やさない」ではなく「バランス」
暑い夏には、身体の熱を上手に逃がすことも必要です。
だから夏野菜や果物を必要以上に避けるのではなく、
冷たい麺には温かい汁物を添える。
✅生野菜ばかりなら、加熱した野菜も取り入れる。
✅冷たい飲み物が続いたら、次は常温や温かいものにする。
✅薬味に生姜やねぎ、しそなどを添える。
そんなふうに、
「夏に必要なものをいただきながら、冷やしっぱなしにしない」
という考え方がおすすめです。
旬のものを楽しむことも、立派な季節の養生。
我慢するのではなく、今の暮らしに合わせて調えていきましょう。
03.夏の冷え対策は「温める」だけじゃない
冷えが気になると、
「生姜を食べよう」
「温かい飲み物にしよう」
と、つい食べ物に意識が向きます。
でも、その前に見直してほしいのが、
✅冷やし続けている習慣がないか。
✅身体を動かせているか。
✅きちんと休めているか。
という毎日の過ごし方です。
全部変えなくても大丈夫。
今日は靴下を持っていく。
1時間に一度立ってみる。
今夜は湯船につかってみる。
そんな小さな積み重ねが、身体の土台になっていきます。
04.「冷えない身体」ではなく、「戻れる身体」へ
暑さも、冷房も避けて暮らすことはできません。
だからPranaが大切にしているのは、
一度も冷えない身体を目指すことではありません。
少し冷えても。
少し疲れても。
また自分のバランスへ戻れること。
セルフケアをしても冷えやむくみ、重だるさなどが続くときは、身体全体の状態を一度みてみるのも一つです。
kokokara鍼灸Pranaでは、その日の冷えや巡り、疲れ、睡眠、女性のライフステージなどを伺いながら、鍼灸・アロマトリートメント・よもぎ蒸しなどを組み合わせ、その方に合ったケアをご提案しています。
今のあなたの身体に、ちょうどいいケアを。
どれを選んだらいいか分からない方は、ご相談くださいね。
次回
「冷えているだけ」じゃない?夏の冷えと、むくみ・だるさ・巡りの関係
についてお話しします。




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