夏の冷え、女性こそ見過ごさないで|生理・更年期と“冷えやすい毎日”
- ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

- 8月14日
- 読了時間: 5分
暑いのに、足先は冷たい。
顔や上半身は暑いのに、お腹を触るとひんやり。
汗をかいたと思ったら、冷房の中では寒い。
夜になるとぐったりしているのに、なぜか眠りが浅い。
そんな夏を過ごしていませんか?
これまで2回にわたって、夏の「冷やしすぎ」と生活習慣、そして冷えと巡りについてお話ししてきました。
シリーズ最後にお伝えしたいのは、
女性の身体は、もともと一定ではない
ということ。
月経周期や更年期などによる変化に、暑さや冷房、睡眠不足、疲れなどが重なる夏。
だからこそ、単に「冷えている・冷えていない」だけではなく、身体全体のゆらぎに目を向けてほしいと思っています。
01.生理前や生理中、いつもより冷えが気になりませんか?

女性の身体は、月経周期に伴うホルモンの変化によって、基礎体温をはじめ、心身の状態も変化します。
生理前になると、
むくみやすい
身体が重い
眠い、または眠りにくい
頭痛や肩こりが気になる
イライラしたり、気分が落ち込んだり
生理が始まると、
お腹や腰の冷えが気になる
だるくて動きたくない
生理痛がつらい
など、さまざまな変化を感じる方もいます。
だから、月経に伴う不調がある女性ほど、
「冷えているから温めればいい」だけではなく、睡眠や疲れ、食事、ストレスなども含めて、今の身体全体をみること
を大切にしてほしいのです。
02.更年期は「暑いのに冷える」ことも
そして40代以降になると、また違ったゆらぎが現れることがあります。
更年期には女性ホルモンが大きく変動し、自律神経にも影響することで、
急に顔が熱くなる
汗が噴き出す
上半身は暑い。でも手足は冷たい(逆もあり)
という、一見矛盾するような感覚を経験する女性もいます。
そこへ夏の猛暑と冷房。
暑い屋外 → 冷房の効いた室内 → また暑い屋外
という環境の変化まで加わります。
「暑いの?寒いの?どっち?」
と思ってしまいますが、どちらか一方ではなく、身体が変化に対応し続けている途中なのかもしれません。
03.自律神経は、身体を一定に保つために働いています
私たちの身体には、環境が変わっても身体の状態を一定の範囲に保とうとする仕組みがあります。
体温調節も、そのひとつ。
暑ければ汗をかき、皮膚から熱を逃がす。
寒ければ血管を収縮させ、熱が逃げすぎないようにする。
こうした調節に関わっているのが自律神経です。
さらに自律神経は、睡眠や消化など、意識しなくても行われているさまざまな身体の働きにも関わっています。
だから夏は、
暑さ・冷房・睡眠不足・疲労・ストレス・女性ホルモンのゆらぎ
を、それぞれ別々の問題として考えるのではなく、
「最近の私、ちょっと頑張って調節し続けているのかも」
と、身体全体をみてあげることも大切です。
04.女性の身体は「ゆらぐもの」

毎日、同じ体調でいられたらいいのに。
そう思うこともありますよね。
でも女性の身体は、月経周期やライフステージによって変化します。
季節も変わる。
仕事が忙しい日もあれば、眠れない夜もある。
ストレスが多いときもあります。
だから、
「ゆらがない身体」を目指さなくてもいい。
大切なのは、ゆらいだあと。
少し冷えても。
少し疲れても。
眠れない日があっても。
また、自分のちょうどいいところへ戻ってこられること。
私は、そんな身体の方がずっと「しなやか」だと思っています。
05.夏の小さな積み重ねが、身体の土台になる
冷房の中では一枚羽織る。
座りっぱなしなら、少し身体を動かす。
冷たいものが続いたら、温かいものも取り入れる。
疲れている日は、いつもより少し早く休む。
お風呂に入れる日は、湯船につかる。
全部やる必要はありません。
今日の自分にできることを、ひとつ。
その小さな積み重ねが、
冷えにくさだけではなく、
疲れたあとに回復するための身体の土台
になっていきます。
まずは、今の身体を知ることから
冷えだけでなく、疲れや睡眠、むくみ、ストレスなど、身体からのサインはいくつも重なっていることがあります。
「私の場合は、何が関係しているんだろう?」
そう感じたら、まずは今の身体の傾向をチェックしてみませんか?
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06.自分だけでは「戻りにくい」と感じたら
セルフケアをしても疲れが抜けない。
冷えやむくみを繰り返す。
眠りが浅い。
月経前後になると不調が強くなる。
更年期に入り、以前とは身体の感じが変わってきた。
そんなときは、
「年齢だから」「女性だから」と我慢する前に、今の身体を一度みてみる。
それも、自分をいたわる方法のひとつです。
kokokara鍼灸Pranaでは、ひとつの症状だけを見るのではなく、
冷え、巡り、睡眠、呼吸、首肩の緊張、疲れ、自律神経、そして女性のライフステージなどを確認しながら、その日の身体に合わせて施術を組み立てています。
鍼灸、アロマトリートメント、よもぎ蒸し。
必要なケアも、その人によって、その日によって違います。
目指しているのは、
冷えない身体を目指すのではなく、
冷えても、疲れても、また自分のバランスへ戻れる身体。
女性の身体は、ゆらぐもの。
だからこそ、ゆらぎながら戻れる身体を。
毎日の小さなケアと、必要なときのメンテナンスで、
回復できる身体の土台を、少しずつ育てていきませんか?





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