むくみをくり返す方へ|東洋医学からみる5つの体調傾向とセルフチェック
むくみが気になる場所や時間帯、冷えや胃腸の調子は人それぞれです。
東洋医学では、むくみだけを見るのではなく、疲れやすさ、冷え、食欲、便通、気分の変化なども合わせて、身体全体の状態を捉えます。
次のチェックは、今の自分に近い体調傾向を振り返るための目安です。
医学的な診断ではありません。複数のタイプに当てはまることや、時期によって傾向が変わることもあります。
当てはまる項目をチェック
各タイプ3項目あります。当てはまるものにチェックをしてみましょう。
ひとつのタイプに決める必要はありません。印の数が多いタイプは、今の体調を振り返るヒントとしてご覧ください。
脾気虚(ひききょ)タイプ

□ 疲れやすく、夕方になると脚が重だるく感じる
□ 食欲が落ちやすい、または食後にお腹が張ることがある
□ 軟便や下痢になりやすく、疲れがたまるとむくみが気になる
脾陽虚(ひようきょ)タイプ

□ 手足やお腹が冷えやすく、冷えるとむくみやだるさが気になる
□ 温めるとほっとし、寒い季節や冷房の中で不調を感じやすい
□ お腹が冷えると、便がゆるくなりやすい
腎陽虚(じんようきょ)タイプ

□ 足首やすねなど、下半身のむくみが気になりやすい
□ 腰や膝のだるさ、足腰の冷えや力の入りにくさが気になる
□ 足腰の冷えとともに、夜中にトイレに起きることがある
氣滞(きたい)タイプ

□ 緊張やストレスが続くと、お腹や身体が張るように感じる
□ 忙しさや気分の揺れに合わせて、むくみの感じ方が変わる
□ お腹や胸の張り、ため息、イライラなどが気になる
湿熱(しつねつ)タイプ

□ むくみとともに、身体が重だるく、すっきりしない
□ 暑さや湿度の高い時期に、身体の重さやべたつきが気になりやすい
□ ほてりや汗、口の中のねばつきなどを感じることがある
チェック結果の見方
各タイプで印が多かったものを、「今の自分に近い傾向」として参考にしてください。
脾気虚タイプ:[詳しく読む]
脾陽虚タイプ:[詳しく読む]
腎陽虚タイプ:[詳しく読む]
氣滞タイプ:[詳しく読む]
湿熱タイプ:[詳しく読む]
同じ数になった場合は、複数の記事を参考にして構いません。どれか一つに決める必要はありません。
むくみの出方は、睡眠や食事、活動量、月経周期、気温や湿度などによって変わることがあります。チェック結果を「体質の決めつけ」にせず、最近の体調を振り返るきっかけとして使ってみてください。
チェック項目の数だけで体質や病気を判断することはできません。
むくみの記録も役立ちます
むくみが気になった日は、時間帯、場所、左右差、冷えや重だるさの有無、食事時間・内容・量、飲んだ水分の種類・量、睡眠、長時間同じ姿勢で過ごしたかなどを簡単に記録しておくと、自分の変化を振り返る手がかりになります。
気づいた範囲で一緒にメモしておくと、医療機関で相談するときにも経過を伝えやすくなりますよ。
むくみに悩む方へ
東洋医学のタイプは、身体全体の状態を振り返るための見方の一つです。むくみにはさまざまな背景があり、東洋医学のチェックだけで原因を判断することはできません。
Pranaでは、お話を伺いながら、その日の体調や気になることに合わせて鍼灸やアロマセラピーをご提案しています。特にアロマセラピーでは、状態に応じてリンパドレナージュの手技を中心に行うことがあります。
*ここで紹介したタイプは、東洋医学の考え方をもとに体調を振り返るための目安です。医学的な診断ではなく、複数の傾向が重なることや、時期によって変化することがあります。
突然片脚だけが腫れた、痛みや赤みを伴う、息切れや胸の痛みがある、むくみが続いたり悪化したりしている場合は、医療機関へご相談ください。片脚の急な腫れや痛み、息切れなどは受診が必要なサインとして案内されています。
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