Bタイプ|気分の波に、心まで揺さぶられるあなたへ更年期の不安・敏感さ・浅い眠り|肝鬱血虚(かんうつけっきょ)タイプ
更新日:9月15日
「人の言葉が、以前より心に残る」
「理由はないのに不安になり、夜も眠りが浅い」
いつもの自分と違うようで、戸惑うことはありませんか?
気持ちが弱くなったのではなく、頑張るために使ってきたものが少なくなり、心と身体に余白がなくなっているのかもしれません。
【目次】
こんな変化はありませんか?
気分の波が大きくなった
何でもないことが気になり、不安になる
人の言葉や音、環境の変化に敏感になった
眠りが浅く、夢をよく見る
動悸やふらつきを感じることがある
目が疲れやすい、かすみやすい
手足がつりやすい、こわばりやすい
肌や髪の乾燥が以前より気になる
いくつか当てはまる方は、東洋医学でいう**「肝鬱血虚(かんうつけっきょ)」**の傾向があるかもしれません。
東洋医学では、どのように考える?
「肝鬱」は、気の巡りがのびやかさを失った状態。
「血虚」は、全身を養い、心を落ち着かせる「血」が十分に行き届きにくい状態を表します。
巡りにくさと、養うものの不足が重なると、少しの刺激にも揺れやすくなります。
心が落ち着くための余裕が少ない
眠っても、気持ちが休まりにくい
目、髪、筋肉などに栄養が届きにくいと考える
ここでいう東洋医学の「血虚」は、医学的な貧血と同じ意味ではありません。
ただし、月経量が多い、動悸や息切れ、強い疲労、めまいがある場合は、貧血の検査が必要なこともあります。
Cタイプの「肝腎陰虚」と何が違う?
Bタイプの中心は、心や神経の揺れやすさと、養われにくさです。
気分の波、敏感さ、浅い眠り、目の疲れ、筋肉のつりなどが前に出ます。
Cタイプの中心は、身体の深い部分の潤いと回復の不足です。
口・のど・目・デリケートゾーンなど複数の乾燥、寝汗、夕方以降のほてり、腰や膝のだるさなどが重なります。乾燥が少しあるだけでCタイプとは限りません。
今いちばん困っていることが「心の揺れ」ならB、「乾燥・寝汗・深い消耗」ならCが近い、という見方が分かりやすいでしょう。
医療の視点からみると
不安、気分の落ち込み、不眠、動悸などは更年期にみられる一方、貧血、甲状腺疾患、不安症やうつ病などでも起こります。
落ち込みが2週間以上続く、日常生活が難しい、強い動悸や息切れがあるときは、我慢せず医療機関へ相談してください。「更年期だから仕方ない」と決めつけないことも、身体を大切にする選択です。
今日からできる、小さな調え方
1.食事を抜かず、身体へ材料を届ける
完璧な食事を目指す必要はありません。主食に、卵、魚、肉、大豆製品などのたんぱく源と、色のある野菜を一品添えるところから始めましょう。
2.疲れてからではなく、予定に休息を入れる
余裕ができたら休むのではなく、10分でも先に休む時間を確保します。刺激に敏感な日は、音や光を少し減らすこともセルフケアです。
3.朝の光と軽い動きで、一日のリズムをつくる
朝にカーテンを開け、無理のない範囲で身体を動かします。睡眠と活動のリズムを調える土台になります。
Pranaでは、ここを確認します
気分の波が強くなる時間や場面
眠りの深さ、夢、途中覚醒
月経量や出血の変化
食事、疲労、体重変化
動悸、めまい、目の疲れ、筋肉のつり
通院・服薬の状況
心の症状と身体の症状を分けず、「どちらが先に起き、何が重なるとつらくなるのか」を一緒に整理します。
鍼灸&アロマでできること
鍼灸では、首肩やお腹、手足などを確認し、体調に合わせた穏やかな刺激で施術します。
アロマセラピーでは、その日の香りの感じ方も大切にしながら、ゆっくり触れられる時間をつくります。
「不安を治す」「血を増やす」と断定する施術ではありません。医療的な確認を大切にしながら、緊張が抜けにくい身体と、休息の時間を補完的に支えます。
このタイプにおすすめの施術
Best Plan|鍼灸&アロマセラピー90分
気分の波、眠り、首肩や胸の緊張、冷えなどを確認し、鍼灸とアロマセラピーを組み合わせます。
刺激に敏感になっている/眠りが浅い/安心して力を抜ける時間がほしい方へ。
※冷えの程度やほてりの有無を確認して、必要な場合のみよもぎ蒸しをご提案します。
さいごに
揺れやすくなったのは、心が弱くなったからではありません。
いろいろな人や役割に応え続けてきた今だからこそ、自分の身体へ戻る時間が必要なのかもしれません。
すぐに元気になろうとしなくても大丈夫。まずは、安心して力を抜ける時間から始めてみませんか。
東洋医学の「タイプ」は、病名を決めるものではなく、今の身体の傾向を知るための見方のひとつです。
複数のタイプが重なることや、体調によって傾向が変わることもあります。
更年期にみられる症状の中には、甲状腺疾患、貧血、心臓や腎臓の病気、うつ病など、別の病気でも起こるものがあります。
症状が強い場合、長く続く場合、日常生活に支障がある場合は、医療機関へご相談ください。
Pranaでは医療と対立せず、受診・服薬と併用できる補完的なケアとして施術を行います。
ほかのタイプも見てみる
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※本記事は一般的な情報と東洋医学の考え方を紹介するもので、医師による診断・治療に代わるものではありません。




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