同じ場所に、刺すような頭痛が続くあなたへ
〜痛む場所が定まりやすく、首肩や月経の不調も気になる血瘀(けつお)傾向〜
頭の同じ場所が、刺すように痛む。
首や肩のこわばりが続き、月経時の痛みや経血の塊も気になる。
このような状態を、東洋医学では「血瘀」の傾向があると捉えます。
▶こんなサインありませんか?
□ 頭の同じ場所が刺すように痛む
□ 痛む場所が変わりにくく、長引きやすい
□ 首や肩のこわばりが続いている
□ 月経時に経血の塊や強い下腹部痛がある
□ 月経前後に頭痛や身体の重さが重なる
□ 冷えや長時間同じ姿勢のあとに痛みが気になる
□ 寝つきにくい、または痛みが気になり眠りが浅い
▶東洋医学からみると
東洋医学の「血瘀」は、血の巡りが滞りやすくその場に留まってしまうような状態を表す考え方です。
固定した痛みや刺すような痛み、月経時の塊などが目安として挙げられます。
五行では、血を蓄え、気の巡りとも関わる「肝」や、全身に血を巡らせる働きと関係づけて考えます。
気の巡りが滞ったり、冷えや疲れが続いたりすると、血の巡りも滞りやすいと捉えます。
*これは血管の詰まりや血栓を意味する医学用語ではありません。

▶どうしてこの状態になりやすいの?
同じ姿勢で長時間過ごす
身体を動かす機会が少ない
冷えを感じてもそのままにしている
月経痛や経血の変化を記録していない
緊張やストレスが続き、呼吸が浅くなりやすい
これらの生活習慣が原因とは限りません。見直しながら、何が負担になっているのかを見つけていきましょう。

▶自分をいたわるセルフケアポイント
30〜60分に一度、立ち上がって肩や足を動かす。
首肩を強く揉まず、カイロなどで心地よい範囲で温める程度でもOK。
ゆっくり湯船に浸かりましょう。
月経周期、頭痛の場所、服薬日をメモする

ツボ:合谷(ごうこく)—親指と人差し指の骨が合流する手前。ゆっくり押して、ゆっくりはなす。強く押さないようにします。

アロマ:ラベンダーなど、好みに合う香りを少量。
いろいろの香りをかいで、好きな香りを見つけてみましょう。でも、頭痛時に香りが気になる場合は避けてくださいね。
▶施術で大切にしていること
どんな動きで痛むのか、首肩の使い方、冷え、月経の様子、休息の取り方を伺います。
痛みがある部分に強い刺激を加えるのではなく、安心できる刺激量を相談します。
入浴して、心地良い・頭痛・首肩のコリが落ち着く場合は、よもぎ蒸しはおすすめです。
▶最後に
痛みを我慢し続ける必要はありません。
いつ、どこが、どのように痛むのかを記録し、日々のケアに役立ててください。
日々のケアやちょっとした動きに解決のヒントが隠れています。一緒に見つけていきましょう。
ここで紹介しているタイプは、東洋医学の考え方をもとに体調を振り返るための目安です。医学的な診断ではなく、複数の傾向が重なることや、時期によって変化することがあります。
突然の激しい頭痛・これまでにない頭痛・しびれ・麻痺・発熱を伴う頭痛、最近悪化している頭痛・耳鳴りやふらつきが続く方は、医療機関へのご相談を検討してくださいね。





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