疲れを感じるところが違うように、色んな疲れがあることを知ってますか?
疲れの原因を知ることで、対策も取り方も異なります。
しっかりを疲れを取ることで、ココロとカラダのBestBalanceを調えましょう!
1.疲労の種類
疲労の種類は主に
①肉体的疲労
②精神的疲労
③神経的疲労
の3つ。
特徴と症状は…
種類 | 肉体的疲労 | 精神的疲労 | 神経的疲労 |
特徴 | 体を動かすことや同じ姿勢を長時間続けることによって起こる疲れやダルさ。
①運動疲労:筋肉を使うことで心拍数などが上がり一時的に疲労するが、安定したら比較的回復が早い疲労
②就労疲労:デスクワークなどの同一姿勢や単一作業などの肉体疲労。体液や血液の動きがなく筋肉が虚血状態で慢性化になりやすい。溜まってくると精神疲労にもなりやすい。 | 人間関係や悩み事などのストレスを原因とするココロの疲れ。 うまく解消できないとココロだけでなく、カラダの症状も現れる。 | パソコン作業などで視神経を酷使したり、脳の緊張によって起こる疲労。 |
主な症状 | ・朝起きるのがつらい
・全身倦怠感。 ・気力がない、やる気が出ない、億劫に感じる ・集中できない ・考えがまとまらない ・いつも、たまらなく眠い ・食欲がない ・肌があれて化粧ののりが悪い ・むくみやすい | ・気持ちが晴れない
・気分の変動
・睡眠トラブル
・胃腸トラブル
・イライラしやすい ・集中力の低下 ・本や新聞を読んでも、内容が頭に入ってこない ・慢性のひどい肩こり、腰痛、痛み ・音に敏感 ・動悸、息切れ、呼吸が浅い | ・課題に向かう耐久力がない
・疲れやすい、すぐ音を上げてしまう
・覚醒し続けることができない(集中が切れる)
・あくびばかりしている
・課題を行なった後に動けなくなる
・長い間座っていることができない
・すぐにうつ伏せになってしまう
・何事にも余裕がない |
また、1種類の疲労だけでなく、複数の疲労が重なることがあるため、症状(サイン)は様々出現しますし、個人差もあります。
ご自身の日々の出来事と症状(サイン)を知っておくと、より対策が取りやすくなりますよ。
2.疲労と休養のベストマッチングはコレ
リセット方法はどんな疲れにも効くわけではなく、疲れ・疲労の種類と関わりがあります。
適した対策は、その後のパフォーマンスを上げるだけでなく、ココロとカラダのBestBalanceの近道になります。
肉体的疲労 | 精神的疲労 | 神経的疲労 | ||
消極的休養 パッシブレスト (Passive rest) | 体を動かさず、何もしないことで体を休ませること。大の字になって寝そべったり、瞑想したり、睡眠などです。 | ★★ 痛みやコリ、筋肉の違和感などがある場合におススメ | ★★ 寝すぎはNG | ★★
デジタル断食がおススメ
|
積極的休養 アクティブレスト (Active rest) | ウォーキングやストレッチなど軽い運動をすること。全身の血行を改善し、疲労物質の排出を促して疲労回復を早め、精神的な疲労を取り除く効果があります。また、新陳代謝を促進して体をリフレッシュさせることで、次の練習や試合、行動に備えられるというメリットがあります。 | ★★★ | ★★★ 軽い運動がおススメ。 水中ウォーキングや浮くだけでもOK。 運動自体がツラく感じた時はやり過ぎです。 | ★★★ |
すっごく最適★★★ まぁまぁ最適★★ ちょっと不向き★
*具体的な休養の種類と方法についてはこちら
あなたの疲れ・疲労の種類はわかりましたか??
疲れ・疲労に合わせた休養の取り方を上手に取り入れて、QOL(Quality of Life)のUpにつなげてくださいね。
笑顔あふれる充実した毎日を過ごせますように
*Pranaで行う倦怠感鍼灸治療とアロマセラピーについてはこちら
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