蒸し暑い日に身体が重く、むくみが気になるあなたへ
〜身体の重だるさ・熱っぽさ・むくみが重なる湿熱(しつねつ)傾向〜
蒸し暑い日や湿度の高い時期に、身体が重く、足もすっきりしない。
汗やべたつきが気になることもある。
そんな状態を、東洋医学では「湿熱」の傾向として捉えることがあります。
▶こんなサインありませんか?
□ 湿度の高い日や蒸し暑い時期に、身体が重く感じやすい
□ 足がむくみ、重だるくすっきりしない
□ 暑さや湿気で、身体のべたつきや汗が気になる
□ 顔や身体がほてる感じと、むくみが重なることがある
□ 食後に胃が重く、身体全体もすっきりしないことがある
□ 月経前後に身体が重く感じ、むくみも気になりやすい
□ 寝苦しさや暑さで、眠りが浅くなることがある
▶東洋医学からみると
東洋医学では、身体に余分な水分が停滞する状態を「湿」、熱っぽさや熱のこもりを「熱」と表現することがあります。
この二つが重なった状態を「湿熱」と捉えます。
雨の日に洗濯物が乾きにくく、空気まで重く感じるように、湿度の高い環境や身体の熱っぽさが重なると、身体の重だるさやむくみが気になりやすい——というイメージです。
▶どうしてこの状態になりやすいの?
脂っこいもの・揚げ物・甘い物が好き
お酒をよく飲む
暴飲暴食、遅い時間に食事をすることが多い
運動不足
サウナが好き
湿度や食事をひとつの原因と決めつけず、天候、睡眠、食事、月経周期、むくみが気になる部位を一緒に記録してみましょう。
水分を極端に控えたり、特定の食べ物を急に避けたりする必要はありません。

▶自分をいたわるセルフケアポイント
お酒、脂っこいもの、甘いもの、冷たいものを少しずつ控える
座りっぱなしを避け、足首を動かしたり短く歩いたりする
じんわり汗をかく程度の運動を取り入れる
水分は極端に減らさず、こまめに摂る
夜遅い時間の食事を避ける

ツボ:陰陵泉(いんりょうせん)膝の内側、すねの骨の上端近くにあるくぼみが目安です。見つけにくい場合は、膝の内側を探して痛くない場所にそっと触れる程度で十分です。

▶施術では……
湿度や暑さとの関係、むくみの出る時間帯、食事や睡眠、月経前後の変化を伺い、その日の体調に合わせた鍼灸やアロマのケアをご提案します。
リンパドレナージュを取り入れたアロマケアについて、靴下の跡や足の甲がすっきりしたように感じたというご感想をいただくこともあります。
感じ方には個人差があるため、体調やご希望を伺いながら内容を調整します。
▶最後に
身体が重い日は、天候だけでなく、睡眠や活動量、食事の時間なども振り返ってみてください。
自分のむくみが気になりやすい条件を知ることで、日々の過ごし方を考える手がかりになります。
ここで紹介しているタイプは、東洋医学の考え方をもとに体調を振り返るための目安です。医学的な診断ではなく、複数の傾向が重なることや、時期によって変化することがあります。
ツボのセルフケアも、痛みを我慢して強く押す必要はありません。
むくみが急に強く出た、片脚だけが腫れている、痛み・赤み・熱感がある、顔やお腹などにも広がっている場合は、医療機関へ相談してください。
妊娠中のむくみや、持病の治療中・薬を服用中の方は、セルフケアを始める前に担当の医療機関へ相談してください。





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