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執筆者の写真ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

花粉症ケアに最適な方法はコレ!

ココロとカラダのBestBalanceへ

アロマ鍼灸師のMamikoです。


春の訪れはとっても嬉しいものです🌸

でも、この時期が「大嫌い!」という方も多いのでは??


この時季は、「スギ花粉」飛来による不快な症状を引き起こす「花粉症」のシーズンでもあるから…


そんな花粉症にお悩みの方におススメのケア方法です。




1.体温と免役力


免疫力と体温の関係は、密接です。


「体温が1℃上がると、免疫力は3倍」


とも言われています。


菌やウィルス、体内に不要なものをやっつける時、ヒトは発熱します。


発熱=体温Up=免役機能発動


発熱と免役Upは、ニコイチなのか?

と言うとそうゆうわけではなく、体温が上がることで循環も良くなります。

中でも血液循環は良くなることが重要。


血液の中には、酸素を運ぶ赤血球だけでなく、免疫細胞とも言われる白血球もあり、血流に乗ってカラダの中をパトロールしているのです。


いつ何時どこからか侵入するウィルスや菌、異物をいち早く察知し、免疫(やっつける)機能を作動させるかは、免疫量の強弱とも言えるでしょう。


また、リンパ液やリンパ節では、実際に戦ったり、また戦いの残骸と必要なものを分別し流します。

リンパ液が流れるにはリンパ管の収縮が必要で、そのためには筋肉の収縮やホルモンバランスが不可欠。


動く or ホルモン分泌 → 筋肉が収縮 → リンパ管を刺激 → リンパ液が流れる


ホルモンは血液中に分泌され流れますので、血流がとっても大事。


また、体温が上がると、必然的に血流やリンパ液の流れが促進されます。

液体は動くんですね。

血液中の白血球やリンパ節での免役発動など免疫力Upへとつながるのです。


また、不要なものはリンパ液だけでなく血液中にも含まれているので、肝臓や腎臓などで分解処理され、排出する必要があります。


血液・リンパ液の流れるスピードはある程度必要。

そのために、不可欠なのが「温度・体温」です。


体温を上げることって、とっても重要です。



2.おススメケア


体温を上げるには、動くこと:運動。

でも、毎日は難しい。

また、慢性的な疲労や極度な疲労は、免疫力を下げることにもなります。

そもそもこの時季、外で運動自体無理ですね。


ということで、穏やかに体温を上げ、カラダに大きな負担にならない方法として



がおススメです。


五行のうち

【肺】は、呼吸器系:皮膚・鼻・ノド

【肝】は、自律神経系・目・筋肉

を司ります。


事前に体調チェックを行いますが、直感で選んでいただくのもありですし、花粉症以外の症状も加味して選ぶこともありです。


実際に、


「受けた後は花粉症の症状がすごく楽♪」


週一で通われる方もいらっしゃいます。


東洋医学は予防医学とも考えられ、対処療法には不向きとお考えの方もいらっしゃると思いますが、その時のカラダに合った方法をチョイスすることで対処療法も可能です。


「五行体質別ハーバルスチーム」と「鍼灸治療」の組み合わせで、起きている症状をケアすることも可能なんです。


ちなみに自律神経系は、無意識化で「生きる」をコントロール・調整する神経系。

当然、循環器系(血液・リンパ液)もコントロール・調整しています。


【肝】を整える=自律神経のバランスを整える


です。


ちなみに五行体質別ハーバルスチーム鍼灸治療は、お薬が飲みたくない方や妊婦さんや授乳中のママも安心してお受けいただけます!



生理中の方は衛生上お避け下さいね。


3.受けるタイミング


上記にも書きましたが、対処療法も可能。


なので、辛いときは駆け込み寺的な感じでご利用いただくのおススメです。



でも、本来ならば、カラダの基礎を作る:体質改善のためにはある程度の時間が必要です。


症状が起きてからの対応ではなく、起こる前から対応することが必要です。


実際、お灸を年末くらいから週1~2くらいで行うことで、花粉症の症状を抑えるという臨床例もあります。


お灸でなくても、Pranaで行っているオイルトリートメント:リンパドレナージュを週1ルナサイクルセラピーで受けられます。)で受けている方は、年々楽になっています。


花粉症の症状の程度やお悩みの期間により、受診時期・期間は異なりますが、日々の疲れも癒しつつ、お困りの症状もケアをする一石二鳥をお求めかつ興味がある方は、今年の年末辺りから取り入れるのもありかもしれません。



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