梅雨の時期の不調の原因は、東洋医学的にも現代医学的にも解明できます。
そんな梅雨の時期の不調対策。
今だから、今から始める対策3選+1です。
対策1
【住環境の除湿】
快適な室内環境を作りましょう。
梅雨~夏の快適な温度:5〜28℃
梅雨~夏の快適な湿度:45~60%
除湿機やエアコン、除湿シートの使用をおススメします。
出来れば床や畳などに直接座る・寝るは、湿度の影響を受けやすく冷えやすいので、お布団利用の方は除湿シートの使用とお布団干しを!
週に1~2回、布団乾燥機や室内でも椅子などに掛けておくなどすると良いかもしれません。
また、床に直に座っている方は、椅子などの使用をおススメします。
(椅子があると布団干しににも使えます)
対策2
【カラダの除湿①:「人工甘味料」と「乳製品」を避ける】
東洋医学で「体内の湿」に関わる臓腑は「胃腸」です。
ただでさえ、「湿邪」の影響を受けてる「胃腸」。
特に、胃腸虚弱、冷え症、オイリー肌、軟便気味・下痢気味の方
に特におススメする方法です。
「人工甘味料」「砂糖」と「乳製品」は体内で水を発生させやすい!
人工甘味料の中に、体内に吸収されない甘味料がありますが、体内の濃度を薄めるために大腸内に水を引き寄せます。結果、大腸が水で溢れ、水を含む便となり、軟便や下痢を引き起こします。
また、砂糖と乳製品は、べたつきます。
(ジュースや牛乳をこぼし、放置させてみましょう。)このベタツキをなくすためにも水を必要とするからです。
東洋医学的にも「甘味」は「脾・胃」に関わりのある味覚で、必要量であれば調子を調えてくれますが、摂り過ぎは不調を招きます。甘い物がやめられない時は既に「脾・胃」の不調です。
そして、乳製品には、「チラミン」という頭痛を誘発する成分や「カゼイン」「乳糖」など分解しにくい成分があり、腸に負担をかけます。
3~4週間避けましょう!
まさに今からのスタートです!
対策3
【カラダの除湿②:発汗・暑熱順化しよう!】
汗をかく練習を少しづつ行いましょう。
ダラダラかく必要はあまりなく、じんわり発汗でOK!
ちょっと早歩きウォーキングや足湯、半身浴、毎日の入浴など15~20分ぐらいを目安に行うのがおススメです。
また、梅雨が終わるとやってくる夏に向けて、カラダを暑さに慣らす=暑熱順化を行っていくのもおススメです。
カラダの持っている夏の機能を少しずつ目覚めさせることは、負担を軽減します。
サウナや岩盤浴なども良いかもしれませんが、ちょっと暑すぎるかもしれないので、短い時間でOKです。
番外編 対策4
【 カラダの除湿ケアを受ける 】
プラナでは、カラダの除湿ケアを行っています。
今年は5月22日(水)~7月20日(土)まで行っています。
水の巡りを活発にする
・五行体質別ハーバルスチーム
・全身リンパドレナージュ
をメインに行っています。
リンパドレナージュは、カラダの下水管とも言われるリンパ管の流れに沿って行うオイルトリートメントで、アロマブレンドもお悩みに合わせて都度ブレンドしたものを使用します。
施術の工程と効果や反応をざっくり
ヒートマット1回目
温めることで筋肉を緩ませ、血液・リンパ液の流れを促進。「水(体液)」の流れスイッチをONします。ここでしっとり汗、カラダが温まっただけの方は体内の冷えが強い方です。冷えすぎていたり、気虚の方は、表面だけの汗をダラダラかくこともあります。
↓
全身リンパドレナージュ
身体の老廃物処理施設リンパ節のスイッチON後、カラダの下水管でもあるリンパ管の流れに沿って行い、リンパ液の流れを作り、排泄力Upを図ります。
リンパ節の滞りがあったり、筋肉が凝り固まっている、セルライトが多いと痛みがあるかもしれません。
↓
ヒートマット2回目
出来上がった流れを滞らせないために温めて排泄を更に高めます。この時、発汗もより進みますが、汗をかきなれていない方は、熱が体内のこもってのぼせっぽくなったり、ジワ~っとしか出なかったり、ニオイのある汗、ベタつく汗だったりします。
カラダの症状は、回数を重ねると、変化します。
20年の経験から
汗の
量 → 増える
質 → サラサラ
ニオイ → なくなる
ほかにも
痛み → ダウン
ボディサイズ → ダウン
浮腫み → スッキリ
凝り → 減少
です。
リンパドレナージュはかなり即効性のあるトリートメント方法で行っているので、前後の変化をお楽しみください。
また、徹底的に除湿をしたい方向けに鍼灸のチカラをセットにした
「水巡り鍼灸」とセットのコースもご準備しています。
詳しくはホームページCampaignページまで
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