ルナ・サイクルの始まり

最終更新: 6月10日

ココロとカラダのBestBalanceへ

アロマ鍼灸師のMamikoです。


引き続き月経・生理のお話。

『生理がどのように起こるのか?』

です。


ちょっと復習 (普通の生理って?もご参考に)

月経・生理に関わる内分泌=ホルモンは、「女性ホルモン」と言われるもので、

「卵胞刺激ホルモン」

「黄体形成ホルモン」

「エストロゲン(卵胞ホルモン)」

「プロゲステロン(黄体ホルモン)」

などが月経・生理に関わる代表的なホルモンです。


これらのホルモンが、脳の指令室からの指令により分泌されて起こるわけですが、ホルモン分泌の主なる指令室は、視床下部。

次が下垂体前葉です。

血液中の女性ホルモン濃度を常にチェックし、指令が出されます。


視床下部 → 下垂体前葉 → 卵巣

➀視床下部:「卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを出して~」 


➁下垂体前葉:「卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを分泌しま~す」


③卵巣:卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンをキャッチし卵胞がWeak Up!

目覚めた卵胞は「エストロゲン・プロゲステロン分泌しま~す。」


④卵巣内:「卵子成熟スタート!」&「黄体形成準備スタート!」


それぞれ働きは・・・

卵胞刺激ホルモンは、卵巣の中にある卵子を起こす。

黄体形成ホルモンは、卵巣の中で成熟した卵胞から卵子排出のためのウォーミングアップ

エストロゲンは、目覚めた卵子を成熟させる

プロゲステロンは、排卵後の環境整備

です。

ちなみに時間差・連携プレイを繰り返しています。グラフを参考に!




連携しながら、ホルモンはマルチな働きも。

子宮・卵巣は、遺伝子を継承するためにカラダ全体の準備は抜かりなく行わないといけない。

特にエストロゲン・プロゲステロンは、卵胞・卵子だけに働きかける訳でなく、カラダ中で準備をスタートさせるのです。


エストロゲン

・乳房の成長

・子宮、膣の発育

・コラーゲン生成(肌の潤い保持)

・毛髪の潤い保持

・骨密度保持

・コレステロール値調整(脂質代謝調整やLDL減少)

・血糖調整(インスリンに作用)

・血液凝固作用

・自律神経に作用(女性性・集中力・記憶力などにも影響)


生理後~排卵日にかけて増えるホルモン。

排卵は受精を行うために必要。

良い遺伝子を残したいと組み込まれているので、この期間はモテる女性でいる必要があります。

なので、肌や髪など見た目がキレイだったり、元気ハツラツに動く、ココロとカラダの健康美を維持するためのホルモンです。


プロゲステロン

・子宮内膜を整える

・乳腺の発達

・体温Up

・体内の水分保持

・妊娠の継続


排卵後~生理期もしくは妊娠継続にかけて増えるホルモン。

排卵後、受精→妊娠という過程でココロとカラダを維持するためのホルモンです。


妊娠に至らなかった場合は、次の遺伝子を継承するために準備をしないといけません。

子宮内膜は、赤ちゃんのベッドとも言われていますので、基礎から作り直すため、経血として排出されるのです。


こんな風にして、ホルモンが情報を伝達し、生理を起こさせているのです。


そして、妊娠・育児には健康なココロとカラダも必要。

そのため、体力的に元気な時は、しっかり分泌されていますが、徐々に衰えてくると、悲しいことにあまり必要のないホルモンになります。

これが、月のリズムもしくは一生のリズム。

まさに、ルナ・サイクルです。


ヒトの細胞は常に作られていますが、日々の生活により、細胞全てが同じペースで新しくなるわけではありません。

様々な要因でスローペースになったり、ハイペースになったり。

細胞が作られる際に誤作動が起きれば、違う細胞が出来たりと、時間の過ごし方が十人十色であるように、細胞自体も個人差が生まれます。


そんな個人個人の時間の過ごし方の違いが、サイクルにも影響を与え、カラダとココロに変化が現れるのです。


皮膚や症状に現れなくても、カラダの中では目まぐるしく変化が起きています。

時には、労わる時間を作るのも必要かもしれませんね。

表面化している方は、早めにサインに応じてあげましょう!


血液で運ばれるのは、ホルモンとその情報だけでなく、酸素や栄養も運ばれます。

血液循環はとっても大事です。


陰体質の女性は、冷えやすい。

冷えは、血液の動きを鈍くします。

体質だけでなく、現代は衣食住の環境が温度に左右されています。


ホルモンが分泌されていても、流れが滞っていたら、ダメですよね。

どんな時も女性は冷えは厳禁です!


ホルモンの働きもお知らせできたので、今度は生理周期と体温なども見ていきたいと思います。

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