生理前の私は誰?PMS/PMDD

ココロとカラダのBestBalanceへ

生理前でもないのにいつも食欲増進中…アロマ鍼灸師Mamikoです。


生理前にココロとカラダにいろんな変化がある方、多いと思います。

食欲増進も生理前の症状の1つですね。

甘いものが異常に食べたくなるとか、頭痛や下腹部痛、倦怠感、眠い、お腹の調子が悪くなるなど、カラダに起こる変化は分かりやすく、QOL(Quality of Life生活の質)が下がり、仕事自体のパフォーマンスも落ちてしまう。

このことによる気分の変動へもつながることも大きいですね。


ココロの変動は、小さなことにイライラしてパートナーや子供に感情をあらわにしたり、急に悲しくなって涙が出たり、生理前だからとわかっていても、そんな自分がイヤになってしまう…

特にココロの変動は、外見上分かりにい、また、知られたくないなどの更なる葛藤が重しになります。


これ、月経前症候群です。

最近は、PMSとして紹介されることも多く、認知度が高い言葉ですね。

具体的にはどんな症状があるのか?

・イライラや情緒不安定

・うつ状態

・自己肯定感低下

・集中力低下

・眠気、睡眠障害(含む過眠)

・倦怠感

・食欲不振、過食、偏食

・お腹の張り、ガスが多い

・下痢、便秘

・吐き気

・乳房の張り、痛み

・頭痛、頭重感

・腰痛、違和感

・下腹部痛、鈍痛、違和感

・肩凝り

・むくみ

・体重増加

・めまい

・肌トラブル

などなど症状は様々で、生理を迎えると落ち着く・消失することがほとんどです。


PMSは、どのくらいの女性が悩んでいるのでしょうか?

胸が張るなどの比較的軽症な症状を含めると、60~70%

周りの方との不協を引き起すほどの重症な症状の方は2%とも言われています。


生理前にココロとカラダの調子が悪くなる・バランスが取れなくなるPMSの中でも、特にココロの変動・アンバランスが大きくなることを「PMDD:月経前不快気分障害」と言われています。



どうして起こるのか?


生理はホルモンの分泌によって起こります。

この分泌も健康な状態を維持するために無意識下で働く機能ですね。

こういった無意識下で行われる機能は、自律神経が担当しています。

この自律神経のコントロールとホルモン分泌のコントロールする場所は、脳。

完全に同じ場所ではないのですが、とっても近い場所。


簡単に言うと、10人くらいのオフィスのワンフロア内に自律神経コントロール室とホルモン分泌コントロース室の2部署が隣同士である感じ。


1部署が忙しいとなんとなくザワつき感が漂ってきて、気忙しくなったりしませんか?

そんな感じで誤作動を起こしてしまうのです。


そうなると、自律神経支配の働きもホルモン分泌も乱れ、予期せぬ事&規模のココロとカラダの変動が起こるようになるのです。



対処法


投薬治療として、うつ病の薬を使うことでPMDDが改善と言われています。

脳の機能へ働きかける対処療法のお薬なので、効果は感じやすいかもしれません。

うつ病の薬と効くと抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、PMDDを診断した上で処方されるのであればほぼ大丈夫でしょう。

ずっと服用ではなく、生理前に限定して使用するように指導する医師もいらっしゃいます。


私のおススメは、2つ。

漢方薬と鍼灸治療です。


➀ 漢方薬

女性のココロとカラダは色~んなお悩み・症状を抱えていることが多いです。

さらに、自身のことを後回しにしがちで、抱えている期間も長く、思った以上に悪化してることも。

PMSだけでなく通年での冷え症や肩こり、アレルギーなどトータル的に体質を変えていくことを考えると、西洋のお薬(新薬)よりも長期的な服用になることが多いのですが、新薬同様、生理周期に合わせて服用も可能です。

実際に、漢方相談では、症状によって周期的な利用をおススメしたり、漢方薬以外の養生生薬を使ったサプリメント的なものの併用をご提案していました。


➁ 鍼灸治療。

特にお灸でのケアもおススメです。

特に、陰体質の女性は、暖かさ=陽を持つお灸の相性は取っても良いです♪


背中と腹部への施灸がベストなので、来ていただいた時はしっかり行います。

鍼灸治療は、カラダ全体に張り巡らされる経絡:ツボとツボの連絡経路を使います。


手足への施灸はご自身でも出来るので、ホームケアとしても取り入れられ、効果も早く現れます。


漢方薬も鍼灸治療もいずれは卒業するものと考えています。

周期的な治療・利用を一定期間一緒に行うこと、ご自身のカラダのサインを感じやすくなるのかなとも感じています。

そうすると、ヒトは、年齢と言う時間軸が変化する中で同時に細胞も変化するので、様々な症状に悩まされることは出てくると思いますが、サインを感じる力があれば、対処が出来るようになりますね。

まさに東洋医学の考え「未病:病気になる前に対処する」です。


PMS/PMDDに悩む方は、QOLやパートナーやご家族との関係を考えるとどんな方法であれ、治療はメリットです。


「生理は病気じゃない」と治療への一歩が踏み出せない方も多いのでは?

確かに病気じゃないけど、ココロとカラダのアンバランスは病気へつながります。


症状は個人差・感覚・年齢差が大きい。

今まさに流行っている新型コロナと同じです。

症状の有無が大きいですね。


症状がなくても、カラダの中では同じことが起きています。

細胞レベル(もっと小さい遺伝子レベルかも)では負担になっています。


起きていることにはしっかり対応しましょう!


治療方法も合う合わないがありますので、つらくなる前・つらく感じたらは相談を!


ちなみにPranaでは、鍼灸ほかアロマや五行体質別ハーバルスチームなどを組み合わせ、その日の症状・好みで治療・ケア内容を選んでいただいています。


ご参考に!「普通の生理って何?」についてはコチラ

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