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デリケートゾーンケア先進国フランスケア事情

ココロとカラダのBestBalanceへ

アロマ鍼灸師のMamikoです。


日本の性教育は遅れていると言われます。

影響しているのか分かりませんが、成人女性のデリケートゾーンケアもかなり遅れているのが現状です。


では、デリケートゾーンケアの先進国フランスのケア事情を紹介したいと思います。




フランスでは、デリケートゾーンケアは女性のたしなみの1つです。

痒みやにおい、蒸れや擦れなど衛生面でも必要ですし、パートナーとのコミュニケーションの面でも考えられ行われます。


1.アンダーヘアの処理

日本では、ナチュラルなままの方が多いアンダーヘア。

フランスでは、やはり衛生面や下着から見ないようにする、パートナーに見られても美しくという美的の面で、脇や脚の脱毛同様に行われています。


日本でも、VIOゾーンの脱毛は、比較的メジャーになってきましたが、まだまだ少ないですね。

そして、今、日本では、「介護脱毛」を行う方が増えています。

「介護脱毛」とは、今後お世話になるであろう介護時には、おむつの使用があります。

その時、介護士の方の大変さを軽減できることやアンダーヘアがないことで、デリケートゾーンの清潔維持は、介護を必要とするカラダになったときにとても安心できます。


子育て経験のある方は、おむつ交換時の大変さは経験済みかと思いますが、アンダーヘアのある大人のおむつケアはもっと大変です。

アンダーヘアがあることで蒸れやすくなり、雑菌の繁殖がしやすく、毎日入浴ができるわけではないので、清潔さを常に保てるわけではなく・・・

膀胱炎や膣炎などを起こしている高齢者も実はいらっしゃるのです。


生理期の匂いの原因の一つにアンダーヘアがあります。

経血がアンダーヘアに付着し、酸素に触れることで酸化し、匂いを発生。

また、尿の酸化も同じです。

経血や尿は菌のエサになるので、雑菌の増殖による匂いの発生も起こり得ます。


生理期以外いつも匂いが気になる方は、トイレでの拭き方を見なおすことが、尿の酸化などが防げ匂いケアになる事が多いです。



2.デリケートゾーン専用ソープの使用と洗い方の伝承

デリケートゾーン専用のソープを使用して、清潔なデリケートゾーンを保つはもちろんですが、洗い方も重要です。

その洗い方などは、母から娘へ伝えられることが多いようです。

また、出産後のケアも看護師さんからレクチャーがあったり。


この辺りも、日本ではないですね。

上記にも記載しましたが、拭き方など母親や同性の親に教えてもらった方は圧倒的に少ないのではないでしょうか?


3.デリケートゾーン専用保湿剤やバーム

デリケートゾーンの皮膚はとっても薄い。

摩擦にも弱いという事です。

ショーツの擦れやナプキンの擦れなどでヒリヒリすることも。

皮膚に微細なキズが出来ている状態を放置せず、専用の保湿剤の使用やバームなどを塗布することで不快感をリセット!


また、更年期以降はホルモンバランスの影響で粘液の分泌が減少するため、乾燥しかゆみや性交痛に悩まされることも。


デリケートゾーン同様に粘膜で出来ている目も乾燥しやすくなるので、目の疲れや痛みなどが起こることがあります。

単純に老眼だからではなく、エストロゲン減少による乾燥なので、目薬を使用するように、デリケートゾーンにも保湿ケアが必要になります。



4.会陰ケア

妊娠中に会陰マッサージを行います。

専用のオイルなどを使用して、ご自身かパートナーに行ってもらうこともあります。


会陰マッサージの効果は、会陰の柔軟性を高めることで、伸びやすくなり、経膣分娩時の会陰切開を行わないもしくは、傷が小さく済むです。


産後、陰切開の傷が痛くて、日常生活がままならない産後ママは多いと思います。

カラダに力を入れることが出来ず、いつまでたってもふにゃふにゃです。

産後ママのQOL低下につながりますね。


柔軟性のある会陰は、生理学的に健康的であるということでもあります。

栄養も水分も行き届いているからこそ、柔軟性が損なわれないので、切開後の治癒も早いですよ。


妊娠線は気にされる方が多いのに、会陰ケアは全くしない。

見えないところは、何もしなくてもいいという考えでしょうか??

産後のパートナーシップの事を考えても必須。


でも、ご自身だけでなく、パートナーにマッサージをしてもらう。

フランスらしいです。


5.膣トレ&骨盤底筋群ケア

妊娠初期の安静のため、そのまま運動量がガクンと減り、筋肉を使わない状態。

また、お腹が大きくなるため、カラダの重心のズレから起こる姿勢から、脚の内側の筋肉(内転筋群)や股関節周りの筋肉の使用が減り、筋力が落ちます。


その状態で経膣分娩を行うと、カラダ中の筋肉が使われ、筋肉痛の経験があるママも多いのではないでしょうか?


特に力む時には、力の入れ方や筋肉の状態により、骨盤周りや下半身の筋肉や靭帯の損傷などが起こり、産後は姿勢の維持が困難です。

腰痛や肩こり、頭痛、恥骨痛のほか産後うつなど姿勢はココロとカラダに影響を及ぼしますが、これらはデリケートゾーン周辺の筋肉、骨盤底筋群の影響が大きいのです。


その骨盤底筋群のケアも産後には当たり前のように膣トレと共にプログラムされています。膣トレは骨盤底筋群の筋トレをすることで一緒に行うので、この骨盤底筋群の筋トレをすることで膣の締りも良くなるのです。


やはり今後のパートナーシップも大切に考えていますね。


この骨盤底筋群の筋トレは、出産経験のある方や高齢者のお悩み「尿漏れ」や女性の高齢者に見られる「子宮脱」の予防にも適しています。


健康寿命の延びた、現在。

内臓器の健康ももちろんですが、男女共にカラダの「性」の部分は、排泄を行う「泌尿器系」とも関連していることを考えると、人としての尊厳にも大きく影響するのではないかと思います。


ちなみに、妊娠期間中は、筋肉の衰えが大きく、産後の回復にも大きく影響します。

体力的な回復の遅れももちろんですが、骨盤底筋群や下肢の筋肉の衰えは、姿勢維持にも大きく影響し、産後ママのお悩み「腰痛」「恥骨痛」「膝痛」「肩こり」「頭痛」「産後うつ」などの原因にもなりますよ。


6.ビデの使用

最近のトイレにはほぼ付いている機能ですが、フランスではちょっと様式が異なっており、トイレと一緒ではなく、ビデ専用

生理期だけでなく、排泄後に使用することもあるので、性別関わらず、男性も使用します。


これはお風呂の文化の違いによります。

高温多湿の日本では、毎日の入浴は当たり前ですが、乾燥しやすい欧米は、毎日の入浴・シャワーはありません。


でも、デリケートゾーン周辺の清潔を保つために使用されているのが「ビデ」です。


ただ、お水は中性、デリケートゾーンは弱酸性なため、あまり使用しすぎると、中性から弱酸性に戻す間に多少の負担がかかります。

生理期は清潔さを保つためにある程度の使用が有効かも知れませんが、生理期以外での使用回数は控えめにしたほうがよいかもしれませんね

ただ、日本の場合、ウォシュレットとビデが一緒なので、衛生的な疑問が出てきます・・・


ちなみに、フランスではパートナーとのコミュニケーション前に使用することも多いようです。

デリケートゾーンの匂いなどが気になって、楽しめない、出来ないということを避けるために、シャワーではなく、ビデを使用するとの事。

この辺もフランスっぽい。


7.まとめ

こう見てみると、デリケートゾーンのケアって、女性のQOLを上げることばかりですね。

女性だけではないかもしれません。

40・50代になると、パートナーとのセックスレス問題を抱えている方が非常に多い。

これって、デリケートゾーンのケアをすることで、解決できることも多いのではないかと思います。

見えないところも美しくするって、自己満足かもしれませんが、自己満足が自信に繋がったり、自信が付くことで、自己肯定感のUpにもつながります。


ご意見のある方もいるかと思いますが、日本は、「嫁」文化。

大人になると女性の立ち位置が大きく変わるので、個として見られることが減ってしまいます。

夫婦別姓も認められていませんし・・・

でも、自分を大切にすることは自分で決めることが出来ます。

自分が気持ちイイ!快適!を優先することも自分を大切にすることの1つです。

自分を大切にすることで、今の自分に必要な物事も分かってきます。

必要なものを取り入れていけば良いのです。

まずは自分のココロとカラダを見つめてくださいね。


ちなみにフランスの全国民が行っているわけではありません。一般的なお話です。

こういった文化があり、また「性・ジェンダー」を考えたり、自分を大切にするきっかけになると嬉しいです。




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