top of page
執筆者の写真ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

鍼灸治療:保険治療と自費(自由)治療

Pranaでは、鍼灸治療は自費治療として行っております。

鍼灸治療には、保険治療と自費治療というものがあり、治療時間・内容以外にご負担金額の違いがあります。

さらに、鍼灸の保険治療にはある条件があるので、なかなか難しいところがあります。


その違いをまとめました。



1.鍼灸治療保険適用その1


1つ目は、鍼灸治療の保険適用には適応疾患があるという事。

以下の6疾患+αです。


①神経痛

②リウマチ

③頚腕症候群

④五十肩

⑤腰痛

⑥頸椎捻挫後遺症

⑦慢性疼痛


この6疾患+αに該当すると保険適用になります。

症状的には「痛み」「しびれ」がキーワードです。



2.鍼灸治療保険適用その2


2つ目は、医師による同意書が必要であるという事。

同意書とは、6疾患+αの疾患であると証明書のことで、診断書のようなものです。

診断書でもOKですが、診断書は若干費用が掛かるので、厚生労働省が準備している同意書フォーマットを使用する方がかなりお安く済みます。

同意書フォーマットはPranaでも準備しています。

同意書は、歯科医以外ならどの科の医師でもOK。

日頃、かかりつけの医師がいらっしゃるならお願いしてみると良いです。

難しいと言われた場合は、一度診察すればOKという医師もいらっしゃるので、地域内で探してみるのもありです。

診察を受けるので、若干費用は掛かりますが、症状と鍼灸との親和性をご理解いただいている医師であれば。症状の改善・回復にも協力的かと思うので、かかりつけ医としても良いかもしれません。


ちなみに、整形外科の先生による同意書取得は、若干難しいです。

鍼灸治療と被る治療内容なので…


それと、同意書がないと、すぐに受けられないというデメリットがあります。

鍼灸治療の特性や位置づけ、日本における医学・医療の発展を考えれば、致し方ないのですが…


3.費用や時間の違い

自費治療

保険治療

時間

60分~

20分前後

費用

5,400円~

​165円(1割負担)~

費用と時間のメリットとデメリットは・・・


メリット:ご負担金額が少ない。


デメリット:時間が少ない分、施術内容が限られる(ほぼ1部位のみ)


です。

「断然保険!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、治療時間が限られてしまうため、特に自費治療を受けていただいた方には満足感がどの程度あるのか?というところです。



4.保険適応の上手な使い方


同意書が得られるならば、メリット・デメリットを上手に使う方法があります。


それは、

治療間隔を空けずに利用いただく事


治療間隔の短さは、症状改善への時間短縮になるのです。


鍼灸治療のメリットとして、副作用が少ないことがあげられます。

そのため、毎日受けていただいてもOKです。

むしろ毎日受けて欲しい!

症状が長引いている方は特におススメ。

身体に大きな負担をかけることなく、確実に症状緩和の道のりを進んでいけるから。


治療後、皆さんはすぐにいつもの変わらない生活をおくります。

身体の使い方や食事内容、そして時間の使い方、思考癖などで症状はカラダに現れています。

鍼灸治療で、改善へのスイッチを入れ、2歩3歩と前進していったココロとカラダは、日ごろの生活で1歩2歩と後退してしまうのです。

日頃の生活習慣を変えずにいたら、治療時と同じもしくはマイナスの後退をすることにもなります。

その後退する幅を小さくするために、治療間隔を空けないことが重要です。

そのため、お悩み症状が慢性化している方、数年と悩まれている方こそ、治療間隔は重要です。



更に鍼灸治療は「全身を診る」治療です。

同意書を得た内容での治療が、全身に届くことでプラスの効果を得ることはあるでしょう。


自費治療が良いのか?保険治療が良いのか?


ご自身のライフスタイルや鍼灸治療に求めることを見極めていただければ幸いです。



5.保険治療適応時のご案内


治療となりますので、自費治療時との違いがあります。



Pranaでの保険適用の場合、


*1 以下のサービスはありません。

・おしぼり、お茶のサービス


*2 以下のオプションのご利用は可能です

・アロマトリートメント 10分1,150円~


*3 以下のトリートメントのご利用も可能ですが、割引の併用は出来ません。

・アロマセラピー 60分 11,600円~

・五行体質別ハーバルスチーム 30分 3,850円(ハーブティー付)

・バランスフェイシャル 50分 8,250円~


*4 治療部位によりお着替えの有無が変わります。(お着替えの準備あり)



6.保険適用訪問鍼灸ついて


通院が難しい方への訪問鍼灸もあります。

9割高齢者、1割障害をお持ちの方・事故や疾患による後遺症ケアの方が多いのですが、介護保険の枠に影響なく、ご利用いただけます。

ご本人様やご家族の方から直接のお申込みOKです。

訪問リハビリと合わせてご利用いただくことで、「自分らしい生活」「自立を目指した生活」や鍼灸特有の「全身ケア」へつながります。


無料体験や同意書サポートも行っていますので、お声がけください。



詳しくはコチラ







Σχόλια


bottom of page