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「食欲の秋」の真意│秋を楽しもう!

9月に入り、秋ももうすぐ、多分もうすぐ…


秋と言えば、「食欲の秋」

猛暑の夏でしたが、少し気温が下がると食欲が復活します。

夏の次に来る秋は、日本人の主食である新米のほか、ほくほくとしたイモ類など食事にもおやつにも大活躍の食材が出回り始めます。


「食欲の秋」が始まります!


その「食欲の秋」の意味はご存じですか?

ただ、美味しいものが増えるからではありません。

よく言われる3つの理由と付随した注意点はコチラ↓




1.食欲の秋の3つの理由


① 夏バテしていた消化器官が回復し、活発になる

② 夏に溜まった疲れや栄養の偏りをなくすために、身体がエネルギーを必要としている

③ テレビや雑誌などの外部刺激によって生まれる


です。

理由があるなら安心と欲に任せて食するのは注意が必要です。

その注意点から「食欲の秋」の真意を理解しましょう!


2.食欲の秋の3つの注意点

注意① 夏バテしていた消化器官が回復し、活発になる 


今、夏バテの原因は、暑さだけではありません。

夏バテの原因は、冷たい飲食の摂取量の多さと長時間のエアコン使用です。

9月は真夏並みの暑さが混在します。そのため、食生活も真夏と変わらないことが多いため、消化器官のお疲れは蓄積されます。

そんな状態で、食欲に任せて食することは、消化器官の大きな負担になるので、食べ方や種類、量に注意が必要です。


注意② 夏に溜まった疲れや栄養の偏りをなくすために、身体がエネルギーを必要としている


エネルギーになりやすいのは、糖質です。

効率よくエネルギーを摂取するなら糖質を中心に。

特に新米の出回る時季なので、ぜひお米を食べましょう!

その際には、お味噌汁。

お米にはない栄養素を味噌はたくさん含んでいるのです。

お米は糖質だからと嫌煙する方も多いですが、米だけ食べるのは確かにNG。

和食がカラダにイイとかダイエットにイイとかいう理由は、「お米+α」だからです。

お米だけでは足りない、カラダとココロに必要な栄養素を日本伝統の調味料「味噌」が特に必要なのです。

ただ味噌を摂るのではなく、旬の食材を入れることで、秋のココロとカラダに必要な栄養素がしっかり摂れますよ。

なので、「温かい具だくさん味噌汁」がおススメ。

豊富な食材&栄養素がバランス良く摂ることが出来ますし、お鍋1つで作れます。



注意③ テレビや雑誌などの外部刺激によって生まれる


これは、「五感によるウソの食欲」です。

旬の食材を贅沢に使ったものばかり。

確かに旬の食材は、栄養価も高くおススメですが、食べ過ぎは禁物です。

メディアの目的は、たくさん売る事。

ウソの食欲だろうが本当の食欲だろうが、売れれば良いのです。

あなたの胃腸の事は、全く考えていません。


「○○の△△が食べたい!」

という真の欲求を見極めて!

そして、何より、「満足感」を味わって!

「快」を脳も感じましょう。

「罪悪感」をもって食べるのは、作り手や食材に対して最も失礼な感情です。

美味しく楽しく召し上がってください!



3.ヒト的「食欲の秋」の本当の意味


実は「食欲の秋」の真意は、「冬の準備」です。


本来、冬は、寒くて植物の育ちも悪く、種類や量が減ります。

雪などによる輸送事情も悪くなります。

また、冬は気温が低いため、代謝を上げて体温を作るためにエネルギーを作り出すためにたくさん食べる必要があります。

冬の食糧難に備えて、「カラダに備蓄したい!」というヒトの本能にスイッチが入ります。

なので、

「直前の秋にカラダに蓄えておこう!」


が「食欲の秋」の真意です。

冬眠前の動物と同じです。


でも、現代の生活で、飢餓に困るほど食糧難になることがありますか?

極寒の場所で過ごす事がありますか?


フードロスという言葉が生まれるほど、飽食の現代。

機能性の良い衣料品にエアコンで快適な住空間。


どう考えても、ヒトが生きていくうえで必要な量・カロリー・栄養素は容易に摂取できる状況です。

むしろ、過食状態。


更に移動も電車や車など自力で移動は少なくなっています。

寒いことを理由にカラダを動かすことが減ってくる。


摂取>消費


お金をかけて太ったり、消化器官を酷使している状態です。


「食欲の秋」

という言葉に甘えて、摂取量を増やすことはやめましょう!


今年の秋は、本当の食欲を基に、「食を楽しむ秋」にしてみませんか??


4.食べすぎちゃったときは


対策① 腸活・酵素ファスティング

食欲スイッチをOFFにするのはなかなか難しいそんな時は、ファスティングがおススメです。

が、いきなりファスティングも難しい。

そういったときには、

酵素発酵ドリンクがおススメです。

水で2~3倍に薄めた酵素発酵ドリンクちびちび飲みで、血糖値を一定に保つことで、空腹感を抑えるとともにドカ食いが防げます。


対策② アロマ鍼灸で自律神経を整える

食欲と自律神経は密接な関係

その自律神経を整える鍼灸ケアがおススメです。

そこに脳に直接働きかけるアロマをプラス。

食欲を抑えるアロマやデトックスを高めるアロマを取り入れます。


対策③ 五行体質別ハーバルスチーム「脾」でカラダの芯から温まる


カラダが冷えると、

脳は

 体温を上げよう → エネルギー補給しろ! → 食べろ!

と指令を出します。

温まることで、「食べろ指令」をストップ。

また、外部からの温熱刺激で氣血水の巡りも良くなり、代謝を助けるようになります。

運動ももちろん効果的ですが、苦手な場合は、座っているだけでOKの五行体質別ハーバルスチームが簡単体温UPです。


いかがでしたか?

「食欲の秋」をしっかり楽しみつつ、ココロとカラダを夏から秋へそして冬へ。

ストレスのない流れるようなスムーズな毎日を過ごしていきましょう!


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