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夏バテ・夏疲れ

夏なのに…元気が出ない。食欲も落ちて、ずっとダルい。
それ、もしかしたら「夏バテ」かもしれません。

夏は、強い日差し・冷房・湿気・寝不足・食欲不振…と、

私たちのカラダにとって意外と過酷な季節。
東洋医学では、「夏バテ」を

〈気虚〉〈陰虚〉〈湿邪〉など、

体内のバランスが崩れたサインとして捉えます。

特に女性は、冷えや胃腸の弱り、ホルモンバランスの変化も重なって、夏の疲れが長引きやすいのです。

Pranaでは、東洋医学的な体質チェックと丁寧なカウンセリングをもとに、

夏バテの原因をタイプ別に見極め、鍼灸とアロマで「ととのう夏」をサポートしています。

「毎年夏がつらい…」「エアコンにやられて調子が悪い」
そんなあなたにこそ、心と身体を優しく調える東洋医学のケアを。

夏バテ ダラダラ 女性 イラスト

​01.東洋医学的にみた夏バテと診断チャート

東洋医学における夏バテは、主に暑さ(熱邪)や湿気(湿邪)によって体の「気」や「水」が消耗し、五臓の「脾」と「心」に影響が出ることが原因と考えられます。具体的には、食欲不振、全身倦怠感、無気力などの症状が現れます。

Q1:暑さに弱く、すぐにバテてしまう

No

Yes

Q2:日中や食後に眠くなったり、だるくて動きたくないことが多い

No

Yes

No

Q3:口やのどが渇きやすく、水分を良く摂る

Yes

No

Q4:手足のほてりや寝汗、のぼせ、イライラがある

Yes

Q5:湿気や冷房が苦手で、体がだるく感じる

Yes

Yes

No

Q6:食欲不振、胃もたれ、むくみ、下痢・軟便のどれかが当てはまる

No

Q7:1~6のどれかが少しずつ当てはまる(1つのタイプに当てはまらない)

No

今のところ夏バテ傾向は少な目 予防ケアを!

Yes

​02.体質解説と改善BestPlan

A:気虚(ききょ)タイプ 暑さにより食欲不振や胃腸の機能低下、大病・産後・過労下などが原因でエネルギーが不足している状態。倦怠感や疲労感、汗をダラダラかく、息切れしやすい、冷え、食後や日中の眠気、声が小さい、喋りたくない、朝起きたくない、浮腫みやすい、胃腸トラブル(食欲不振、胃もたれ少食、軟便・下痢気味)、免疫力低下(風邪などにかかりやすい)などの症状を伴うのが特徴。経血の量が少なく色が薄い、周期が長い傾向があります。

▶Best Plan:鍼灸+アロマ30分(鍼灸では高ぶっている交感神経を緩め、アロマでは優しい刺激で体力と氣を補いつつ、氣血水の巡りを回復リセットプラン)

怠い女性 だるい.jpg

B:陰虚(いんきょ)タイプ 発汗により体内の水分を失うor補給が出来ず、水が足りず、カラダの熱が冷めない状態。口や喉の渇き・寝つきの悪さ・ほてり・イライラ・便秘などを伴うのが特徴。

▶Best Plan:美容鍼90分(カラダの水を補い巡りを促進、熱を冷まします。腸や粘膜を薄追わせるのと同時にお肌の潤いを戻すプラン)

C:湿邪(しつじゃ)タイプ 湿度の高い環境や発汗の機能低下し、水が滞って冷えやすい状態。下痢、むくみや頭痛、めまい、食欲不振、吐き気、皮膚トラブル(湿疹・汗疹など)、夏太りなどの症状が特徴。

​▶よもぎ蒸し+鍼灸&アロマセラピー90分:(水の巡りを促し、余分な水分を追い出す除湿の鍼灸、更にデトックス作用が高い香りとリンパドレナージュで体内の水の流れをリセットするプラン)

むくみ1.jpg

D:混合タイプ 「陰虚+湿邪」「気虚+陰虚」など、タイプが混在して、夏になると調子を崩しがち。
▶Best Plan:カウンセリングで状態を見極め、その日の体調やお悩み症状に合わせて施術を調整します。
気・血・水をバランスよく調えることで、ココロとカラダの本来の調和を取り戻します。

不調女子.jpg

​​💡施術は「夏バテ知らずの夏を楽しく過ごすカラダ作り」のための“オーダーメイド”。毎回のカウンセリングにより心身の状態に合わせて組み立てます。

〈施術ポイント〉

🔹鍼灸治療:

  • 使用する代表的なツボ:基本経穴(ツボ):百会・関元・子宮・天枢・三陰交・大椎・腎兪・陰陵泉・足三里など

  • 置鍼時間:約5〜15分。

*置鍼時間とは、刺鍼した鍼を一定時間置いておく療法時間のこと。刺激の調整のほか、血行促進、筋肉の緊張緩和、鎮痛効果、自律神経の調整などが期待できます。

🔹アロマセラピー カウンセリングにより香りを選んでいただき、都度調香。

  • 精油:ユーカリラジアタ・ゼラニウム・クラリセージ・ラベンダー・スィートオレンジ・ブラックペッパー・ローズマリー・シナモンなど

  • ​手技:リラックスアロマセラピー・リンパドレナージュ・経絡トリートメント・ホットストーン

​​

🔹よもぎ蒸し

  • 五行体質チェックとカウンセリングを基に五行ブレンドをチョイスします。

​03.お客様の声

外は暑くて中は寒くて、自律神経がついていかない感じがしていました。
先生に“脾と気が弱ってる”と教えてもらってから、鍼で内臓を元気にしてもらっています。施術後はお腹がグルグル動いてポカポカ。お灸も気持ちよくてハマっています!(20代/会社員)

 


だるさ、冷え、イライラ、便秘…色々混ざっていて自分でも分からなかったのですが、毎回じっくりカウンセリングしてくれて、その時に合った施術を提案してくれます。毎回の香り選びも楽しい!
体が軽くなると気分まで晴れて、家事や育児にも前向きに向き合えるようになりました。(30代/パート)


毎年、夏になると食欲が落ちて、夜も寝苦しくて本当にバテバテ。混合タイプのようです。施術では、体の熱を冷ましながら“内側を潤す”ケアをしてくれて、数回通ううちに夜も眠れるように。
最近は朝スッキリ目覚められて、夏が怖くなくなりました!(
30代女性/会社員)


職場の冷房で体が冷えて、夕方には足がパンパンで頭も重くて辛かったのですが、鍼灸とアロマの施術を受けたら翌朝から体が軽い!
「冷やしすぎも夏バテになる」と聞いて納得。よもぎ蒸しも最初は暑すぎるかと思ったけど、今では、体の芯がポカポカして気持ち良く、むくみも減りました。( 40代女性/パート勤務)

​04.よくある質問

Q:夏バテで鍼灸?冷えやだるさにも効くんですか?

A:はい、夏の冷えやだるさこそ、鍼灸の得意分野です。
夏バテは「暑さ疲れ」だけでなく、「内臓の冷え」や「エネルギー不足」が関係しています。
鍼灸は体の巡りを調え、弱った胃腸や自律神経に働きかけることで、自然治癒力を引き出します。

Q:毎年夏に体調を崩すのですが、体質改善もできますか?

A:できます。夏バテになりにくい“土台作り”が可能です。
夏の不調は“季節病”のように感じますが、体質に合ったケアを続けることで、年々ラクに過ごせるようになります。
当サロンでは東洋医学に基づいた体質診断を行い、根本から調えていきます。

Q:冷房で手足が冷たくなり、お腹も冷えるのがつらいです…

A:夏でも“冷え”は起こります!鍼灸とアロマで巡らせましょう。
冷房や冷たい飲食による「夏の冷え」は、東洋医学では“内臓冷え”と捉えます。
鍼灸で脾腎の働きをサポートし、巡りの悪さを解消することで、冷えにくくなります。

Q:初めてでも受けられますか?鍼は怖くて…

A:初めての方こそ、安心してお任せください。
当サロンでは、鍼が苦手な方には「刺さない鍼」やアロマのみの施術もご提案可能です。
丁寧にお話を伺いながら施術しますので、安心してお越しください。

​▶現代医学的な夏バテ

夏バテとは、夏の高温多湿や温度差によって自律神経のバランスが崩れ、さまざまな体の不調が現れる状態の事で、病名ではありません。

暑気中り(しょきあたり)、暑さ負け、夏負けなどと呼ばれることがあります。

夏バテの症状には、次のようなものがあります。

  • 全身の疲労感や倦怠感

  • 食欲不振

  • めまい・立ちくらみ

  • 頭痛

  • 集中力の低下

  • 嘔気・下痢

  • むくみ

  • イライラ

夏バテ ダラダラ 女性 イラスト

▶夏バテの原因

近年の日本の夏は特に高温多湿となっています。

 

原因1:発汗

体温を下げるカラダの働きとして「発汗」がありますが、この「発汗」は、自律神経のうち交感神経のみの働きです。

暑い夏と言うだけで、交感神経のみが過剰に働きます。交感神経は、多くのエネルギーを消費するため、疲労・倦怠に繋がります。発汗でミネラルバランスも崩れます

 

原因2:肌のpHバランスの崩れ

汗により肌のpHバランスが崩れ、肌の働きを取り戻すために、自律神経の働きの負担が増加するという悪循環。

かゆみなども起こりやすくなり、不快感=ストレスが増えます。

原因3:湿度

空気中の湿度が高いと皮膚からの汗の蒸発が妨げられます。その結果、体温調節がうまくできず、自律神経に負担をかけ、乱れが起こります。

 

原因4:睡眠不足

快適な環境下での睡眠がとれず、睡眠不足気味に。

また、日中の時間が長いため、活動時間が増え、単純に疲労が増すことの他、体内時計がずれたままとなり睡眠不足に。​

​原因5:温度差

自律神経に最も大きな負担をかける温度差。

室内と室外(外気)の温度差が激しい夏は、常に自律神経に負担をかけている状態です。

自律神経は全身を健康な状態に保つために働く神経で、一つの仕事に特化することなく働いているため、特定の働きに負担がかかると他の働きにも影響を及ぼします。

そのため、自律神経の働きである胃腸や睡眠などにも症状が現れます。

原因6:食材

夏が旬の野菜や果物はカラダを冷やし、発汗により失ったミネラルの補給、余分な水分の排泄などの働きがあります。

現代では、​エアコンや冷蔵庫の普及によりカラダを冷やす方法として食材は必須ではなくなっています。むしろ、過剰に摂ることで、逆効果になる事が増えました。

特に飲料による冷えは大きく、冷蔵庫+氷や大量摂取がカラダの冷え、特に内臓の冷えを引き起こし、食欲不振や胃腸トラブルの原因となります。

 

原因7:冷え

なかでも、睡眠不足・エアコンの長時間使用(過剰使用)・食材の摂取は、血行不良を引き起こし、冷えの原因となります。

特にエアコンは直接的な冷えに繋がります。

体温の低下は、倦怠感や疲労感、免疫低下を引き起こします。

*夏の快適な温度と湿度は、「25~28℃、湿度は50~60%程度」と言われています。

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