ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

2023年10月19日2 分

自律神経:交感神経・副交感神経って何?│ココロとカラダのBestBalanceへ

最終更新: 2023年11月20日

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がありますが、まずはその1つ「交感神経について」です。

1.交感神経

2.副交感神経

3.まとめ

4.Pranaホームページ

1.交感神経

「交感神経」は簡単に言うと「活動・戦闘モード神経」です。

ココロもカラダも活発に動く神経。

イケイケゴーゴーの気分になったり、

やるゼーとやる気に満ち溢れたり、

負けないゾーと挑戦的になったり、

呼吸を早くして酸素のたくさん取り入れたりする働きがあります。

もう少し詳しく見ていくと

動くためには、カラダにとってはたくさんのエネルギーと酸素が必要です。

そして、ココロも常にアゲアゲの状態を保つ必要があります。

そのため、働く時間は、日中がメイン。

太陽にリズムで言えば、日の出から日の入りまでです。

2.副交感神経

「副交感神経」は簡単に言うと「休憩・リラックスモード神経」です。

ココロもカラダもゆるっと過ごすための神経。

のーんびり気分になったり、

眠くなったり、

エネルギーを蓄えたり

お休みモードになるためにココロとカラダを落ち着かせる働きがあります。

リラックスしている時って幸せです。

副交感神経の「副」はもしかしたら「福」なのかもしれません。

働きを詳しく見ていくと

いざ、動くためにエネルギーを貯蓄・準備しておくことも必要です。

作りながら動くのではなく、作る時間も必要という事。

そのため、働く時間は、夜がメイン。

太陽にリズムで言えば、日の入りから日の出までです。

3.まとめ

交感神経と副交感神経の働き方はほぼ逆ですね。

働く時間も別です。

2つで1つの神経。

24時間、お互いが気持ちよく働くために役割を分担しています。

皆さんの自律神経神経の働き方はいかがですか?

ちょっとズレている方が多いと思います。

ズレているうえに過剰労働になっているのではないでしょうか?

地球の自転がややズレているように、自然界のリズムも若干ズレているので、ヒトには調整機能が備わっています。

そのため、自律神経の働きのズレも多少の事なら、調整することが出来るのですが、放置すると、カラダとココロに負担がかかり、調整が追い付かなくなり、効かなくなってしまうのです。

自律神経が2種類あるのも調整機能の1つ。

2つの神経がバランスを取って、ちょうど良い状態を保ってくれています。

でも、ヒトですもの。

疲れます。

自分の事で精一杯でもあります。上手に立ち振る舞いが出来なくなります。

その状態になる前に調整・リセット時間が必要になります。

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