ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

2021年5月11日3 分

社内に鍼灸院を作ろう!

ココロとカラダのBestBalanceへ

アロマ鍼灸師のMamikoです。

女性の社会進出は著しいが、社会全体の体制って非常に遅れていると思います。

不妊治療に関わらず、女性の就労支援はもっと欲しい!

先日、こんなプレスリリースを発見♪

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000079373.html

プレスリリース内で紹介された企業向けの不妊治療と就労両立支援のサイトはコチラ

記事内に、不妊治療と就労支援の両立をする上で、公衆衛生上の重要課題があると以下のような記載があります。

 ・不妊治療と就労の両立の困難さ (離職、通院等による突発休等、職場内でのハラスメント等)

 ・経済的負担 (体外受精:一回40~80万円)

 ・メンタルヘルス不調

この重要課題って、もし企業内に鍼灸ケアができる施設鍼灸院があったら、結構クリアできることも多いのでは?と思っています。

(社内に病院を併設するのは大変だから)

日々のケアは、社内の施設で鍼灸・漢方薬などで行い、体外受精など技術的なことは専門施設・専門医で行う。

鍼灸は、鍼灸師がいれば出来る。

漢方薬は、薬局と提携もしくは、条件を満たした登録販売者であれば、取り扱い可能な分類での漢方薬の取り扱いは可能。

不妊治療やメンタルケアの部分での東洋医学(鍼灸や漢方薬)が有益なエビデンスは、既にあります。

スピード感を重視するような社会なら、もっと個人の生活と会社の物理的な距離が近くなっても良い気がします。

日々の小さなケアがココロとカラダの基礎を整えるので、突発的な休暇を減らすことが出来るのではないかと。

学校内の保健室登校とまでは言いませんが、フレックスや時差通勤を取り入れている会社なら、そういった時間をうまく使えばいいわけだし…。

今、福利厚生の1つとして、企業内にマッサージ施設を設けていたり、出張で来てもらったりする企業がありますね。

これを単純なリラクゼーションの枠に置かず、もう少し考え方の幅を広げたら、不妊治療で悩む女性だけでなく、企業に勤めるすべての方のメンタルヘルスのサポートに役立つのではないか?

と思います。

色々な法的な制限・制約・補償問題などがあって難しいのかもしれませんが、可能じゃないかなぁ。

って、私が実現したいことの1つです。

漢方薬局併設のサロンで、ココロとカラダのバランスに悩む方にたくさん会って、「治療」がしたいと思って鍼灸師の資格を取って、登録販売者も取って漢方の勉強もしてきたけど…

なかなかハードルが高いのが現状です。

今回は不妊治療と就労支援でしたが、もっと根本的なことを考えると、子供のころからの性教育も大切かも。

日本の性教育は、遅れています。

「性」の基本的な事についてしっかり理解できていないのに、

「ジェンダーレス」っていきなり言われても、そんな大きな事・・・って思いませんか??

個人の力ではどうにもならないので、こういった事業が増えると良いなぁと思います。

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