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執筆者の写真ココロとカラダのアロマ鍼灸師 Mamiko

抗ウイルスのハーブティー

ココロとカラダのBestBalanceへ

免疫力Upもウイルス予防もながらでラクにやりたいアロマ鍼灸師のMamikoです。


以前のブログで紹介しましたが、こちらのNewブログではしていなかった

「抗ウイルスハーブティー」について

飲むだけで免疫力Up!しかも香ばしくて美味しい♪


そのお茶は、

「板藍根(バンランコン)」

です。




1.板藍根(バンランコン)とは


以前、中国でSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した時も中国では盛んに使用されたことは有名な話。


アブラナ科 ホソバタイセイ(松藍)またはタイセイ(草大青)の根を乾燥させたもの


東洋医学的には、

清熱(熱を冷ます)・涼血(血を冷やす)・解毒・抗炎症・抗菌・抗ウイルス作用


と持つと言われています。


ちなみに抗ウイルスの有効成分は、「ルペオール」

熊本大学の研究により報告されています。

「ルペオール」に関しては、データー的・西洋医学的にはまだまだ研究中。


今回のコロナウイルス以外にも風邪やインフル、肺炎、はやり目、顔面の発赤・腫れ、発熱を伴う扁桃炎、口内炎、おたふくかぜ、丹毒(細菌感染によって起こる皮膚の化膿性炎症)など様々な感染症や炎症に用いることができるとされています。


基礎研究においても板藍根は抗菌作用の幅が広く、多種類の細菌の増殖を抑制することや、多くのウイルスの働きを抑制し、インフルエンザウイルスの増殖も抑制することが報告されています。


このようにあらゆる病原菌やウイルスの予防にもなるし、食品なので抗生物質のように耐性ができにくく、副作用がないのもお茶として摂取できるいいところ!


お茶はこんな感じ





「根」なので、土っぽい味かと思いきや、香ばしくて美味しく、飽きの来ない味♪

ノンカフェインなのも良いですね。

子供からお年寄りまでOKです。


刻みの状態はこんな感じ




甘草より白っぽい。

(そういえば、甘草も抗炎症作用あり。根っこは、土台だから?カラダを衛るのかな?)


あれこれ考えて、免疫力Upを図るより、日頃の生活に取り入れられて、長続きする方が私には合っているようです。

なんといっても、自然の恵みをいただけることが一番嬉しくて、ありがたい♪



2.おススメの飲み方


もちろん、お薬としての処方もあります。

成分含有量によりお茶やサプリ、お薬の範囲で出回っています。


でも、この梅雨から夏の時季なら、板藍根(バンランコン)の作用を考えると

水分補給しつつ抗ウイルス&熱中症対策で、お茶タイプがおススメです。


なぜなら、カラダを冷やす作用があるので、トイレが近くなります。

なので、寒い時季にはおススメ出来ない。

でも、高温多湿のこの夏ならば、カラダに籠った熱を冷ますので、おススメなんですね。

ただし、エアコンのガンガン聞いた部屋でお過ごしの方は要注意です。

より一層、冷えてしまうので。


もともと清熱効果があるものなので、内臓が冷えすぎては、内臓機能が落ちますので、カラダが吸収しやすい体温に近いくらいの温度~常温が良いですね。


冷えは、免疫系にも大きく関わりますので、外からの冷えも内側の冷えも気を付けなければいけません。

特に内側の冷えをリセットするのは大変です。

そんな時は、早めのケアを。

どんなに効果のある良い物を摂取しても、内臓機能が落ちていたら意味がありません。


そんな時は、Pranaでお灸五行体質別ハーバルスチームでリセットをしていきましょう!

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